なぎのあとさき

日記です。

残暑

2022年09月05日 | 日々のこと

トイレよし
ごはんよし
モンちゃんチェック完了

ボラさんたちは口をそろえてケージの期間はなるべく長めに、というのは分かっているが


退院翌日にはちょっと出してた下僕
1日そばで見ていて、少し身体を動かしたほうがいいと思えてならず
3週間の入院でもほとんど動いてないんだし


さっそく楽しそうにうろつきまわっていた
この瞬間のためだけにでも、助けて良かったと何度も思う

オモチャの反応もあんまりないし、少し移動するとうずくまってしまって、やっぱりふつうの子猫とはだいぶちがうな、と思ってたけど

次の日、また次の日とどんどん活発に動くようになってきた
走る!しかもけっこう速い!
オモチャもおいかける


踏み台になるものを置くとローテーブルにあがり、そこから椅子の上にも行けた

ケージの必要性は猫によりけりで、人なれしててある程度頭のいい子なら、ケージはなくてもなんとかなる
殿ビーモンちゃんは最初からケージなし、モンチは1日、お嬢も1週間弱だった

ちび殿を早くケージから出したいのは、免疫力を上げるためにとにかくストレスをなくして、楽しい、気持ちいいを増やしたい

2日めの夜、ケージの前で一緒に寝ようとして、電気を消すとちび殿は暴れ始めた
ケージから前足を伸ばして届くところにある物をはたき落としたり、水やカリカリの器をガシャガシャして水に足つっこんだり、ケージの隙間に顔をつっこんでガタガタさせたり、ニャーニャー強めに鳴いたり
よーしよーしと頭を撫でるとおさまるので、一晩中なだめることになり、朝まで一睡もできず
Tと交代で、寝室に行って寝なおそうとすると今度は、モンちゃんのワーワー声につづき、T「外に猫が来てるみたい」
、、いや、、もうむり、、任せた、、
後で聞いたら隣のぶどう畑のネットの上の方に、長毛の成猫がのぼって降りられなくなり、飼い主がレスキューを呼んで救助してたそうな
そんな珍事だったら起きて見に行けばよかった

あれはにゃんにゃにょ?

まだ遠巻きに見ているお嬢だけど、見に来る回数が増えてきた


ケージの近くまで来たりもする
ぬき足さし足
ケージに入ってても外にいてもお嬢のビビりぶりは変わらないし、ウーもシャーもないのでここは時間かけて慣れるのを待ってればなんとかなるであろう


こちらは余裕

でもモンちゃんがカリカリの袋をばらまいてTに叱られる現場を見てからTのことは少し怖がっている


とぅいまてん

大型台風が沖縄ちかくでのろのろやってる9月のはじめ
土曜日は上野でバレエ
雅楽や舞踊を取り入れたオリジナル演目、プリンシパル総出で皆、個性をいかしたはまり役でとくに竜神のつかい役は玉を持った立ち姿が彫刻のよう
ラストはちょっと怖い
背景の映像もきれいで音楽も良かった

真夏の暑さで公園ではアブラゼミ、ツクツクも鳴いていた
不忍池の蓮がまだ咲いていて今年初めて匂いをかぐことができた


日曜は、ちび殿なだめで一睡もしないまま、久しぶりの巨匠イベントでお客さんも呼んで、いろんな人と話して軽くお酒も飲んでわいわい
猫飼いさんも多くて、みんなに運命の出会いとモンちゃんの素晴らしさを話した
前に保護に失敗してずっと後悔してる若者も、ぶじで良かった!と喜んで、モンちゃんはN子さんに似てるっていってたけどどこが?
巨匠も、半年ぶりくらいに会ってのっけから免疫力の話になり、免疫力を上げる一番の方法はストレスをなくすことだと言っていて、ケージ開放決定
漢方系で免疫力をあげるには3ヶ月かかるとも

帰りは10時をまわってしまった
家にいたTも、ちび殿をさっそくケージから出していた
Tひとりだと緊張気味のちび殿はあまりご飯を食べてなかった
毎日面会してた私と週末のみのTとでは差がついて当然

まだ食のほそいちび殿には、ちゅーるまぶし、またたびふりかけなど小技がいる
入院時から食べてたadとロイカナキトンは飽きてきたみたい
そろそろ療法食以外もいろいろ試そうとしてジプシーがはじまる、シーバ子猫はけっこう食べた

退院4日目には先生が「元気にしてますか?」と電話をくれて、様子を聞いてくれた
明るくていい先生でほんとに心づよい
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