なぎのあとさき

日記です。

寝室開放/通院

2022年09月18日 | 猫トーク

おうち猫らしいお顔になってきた
といっても警戒心は強くて、急に近づくと逃げる
夜寝るときも、誰もいない部屋で一人で寝ていた
外にいたときの名残であろう、こんなに小さな生き物が、一人で幾晩も隠れて過ごしてたのか、、


おうち猫顔の完成形


次第にモンちゃんの引力に吸い寄せられる


モンちゃんにつられご飯


歩く時、左後ろ足を少し浮かせて3本の足でとってんとってん歩くちび殿
段差は苦手で、高いところには上がらない

ちび殿は自分の今の体をそのまま受け入れていて不満もないし、もちろん他の猫や過去の自分と比べることもない
今の体で、一生懸命遊んで走って生きている
それは不自由でもないし可哀想でもなく、ただもう健気で可愛い
歩く姿も遊ぶ姿も可愛いくて可愛いくてずーっと見てしまう
猫の可愛さは猫それぞれで、みなさん可愛さが果てしない

にしても、段差が苦手なのにどうやってうちの庭まで来たんだろう

2週間め、寝室まで開放した
ベッドに上がれないので、小型犬用のペットステップをポチったが、届く前に、ぴょんと自分でベッドに上がった
いつのまにかローテブルにも足場なして上がれるようになってるし、成長が目まぐるしい
折れた足は変形したまま繋がってきていて、日に日にうまく使えるようになってきている

これまでベッドの上で誰にも邪魔されず爆裂ヒモ遊びをするのが楽しみだったお嬢は、えええー?!と目を丸くしてベッドの上で遊ぶちび殿を見ていた

ちび殿が遊んでるとお嬢は遠慮するので、お嬢と遊ぶときはドアを閉めて二人きりで
お嬢はモンちゃんとは譲り合って2ぴきとも遊ぶ
しかし子猫の猛烈な遊びっぷりには2ぴきともひいてしまう


ケージはすっかりお嬢の寝床に
モンちゃんもたまに乗るけど、モンちゃんが乗るとパキッとかミシッとか音がする


あぶにゃいからおりてっていわれたー

木曜日、2週めの通院ではレントゲン検査
折れた部分の骨まわりがだいぶきれいになっていた
血液検査も白血球が15000まで下がり、ヘマトも標準値になり、かなり順調に来たのでビブラマイシンは15日目をもってストップ

抗生剤によって骨髄炎の細菌はバイオフィルムに覆われ小さく大人しくなっていたが、抗生剤をやめるとバイオフィルムを破って出てくる、という話
ここからは本猫の細胞vs細菌の闘いになる

漢方の先生が送ってくれたタウリンと5alaは、細胞のエネルギーを生み出すミトコンドリアを増やして活性化させる
ルミンaは、体内の異物を食べてくれるマクロファージを活性化させるといわれている
電話で症状を伝えただけでどんぴしゃなお薬を送ってくれた漢方の先生も恐るべし
ミトコンドリアもマクロファージもすごい大事と若先生も言ってた
ちび殿の若々しくて強い細胞だけでも勝っていけそうな気はするけど、プラスで何かせずにいられない下僕

寝室を開放してすぐ、ちび殿はベッドで私の足に寄り添って寝るようになった
膝の裏にあごをのせて、ブルルルと喉を鳴らしていて夜中に目がさめた
わいんですけどー
足の間にはモンちゃんもいた

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☆今週あったこと
仕事の営業に出た帰り、相方と川崎大師をお参り
ひとけがなくて、参道もシャッターが下りていた
水曜は、おしおのもんじゃ焼き
明太モチチーズと生イカそば、何年ぶりかで焼いたけど美味しくできた
あと、下高井戸にホンサンスの映画観に行こうとして、三茶で時間を間違えたことに気づき、間に合わないので諦めて東京餃子楼で餃子買って帰った
餃子は焼くのに失敗し、皮がフライパンにくっついてチックショーな1日だった

日中は30℃越えて暑いけど、影が伸びて夕方涼しくなってきた
台風が次々発生しているが、太平洋上はまだ少ない

高架線、読了
西武池袋線の風景は大学時代にちょっと縁があったので懐かしい
前半は失踪した三郎をめぐる話
反対のホームに自分がいて、その後を追って秩父のうどん屋で働くことになるあたりの話はとくに面白かった
三郎の幼なじみの七海の彼女が、私に似てる、仕事まで同じ

読んでいて、この前読んだブロッコリーが時々浮かんできた
震災によって意識に変化が起きた人のこと、東京は広告やらの情報量が過剰でいるだけでストレスがあるということ
タイではそこらじゅうに国王の写真があるように、東京は一時期そこらじゅうにオリンピック関連の情報で溢れていた、

この本を河原に寝っ転がって読んでたら、若い男の子に、本を読んでるところを写真をとらせてくれませんか、と声をかけられた
モノクロの写真だった
どこかで展示するとか言ってた

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私にとっても特別な、誰よりもかっこいい映画監督
同じ時代を生きられてよかった、リアルタイムでたくさんの刺激をもらった
R.I.P. Jean-Luc Godard
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