なぎのあとさき

日記です。

9.10/ちび殿通院

2022年09月10日 | 日々のこと


あたちはビーよ
猫の中の猫っていわれてる
ちもべ!
ちびにかまけてるみたいにゃけど、サンマでもおしょにゃえたらどう?

サンマはまだ高くって、、

夏至から始まる夏の猫歳時の大トリを飾るのは、9.10ビーたまお命日

天国年齢は2年になるビーたま
ぴょーんと軽やかに9月の空に飛んでいったビーも、悲しみをほとんどおいていかなかった
寂しかったけどね
出会ったその日から私にもTにもぴょんぴょん肩や膝に乗ってきた
野良出身とは思えないくらいなつっこかったのは、子猫の頃から猫は偉くて人間は下僕とわかっていたのか、殿も賢いけどビーの賢さはずば抜けて他の追随を許さない

狩りも食べっぷりもニャーのかましっぷりも、下僕づかいのあらさもビーにかなう猫はいない
旅立ちの朝まで、猫の中の猫の可愛さで、下僕を使いたおしたビーたま
愛してるよー!また会おうね!

ママは懐かしいねー、といってたけど、ビーは私といつも一緒なので懐かしい感じはない
私はビーでビーは私という感覚は全く変わってない

最近おちりが立派になってきたお嬢が一瞬ビーに見えたりする



ソーシャルディスタンスな3ショット


ちびにはそっけにゃくするのがツウにゃ

殿やビーに相手にされずに育ったモンちゃん
でも気が向くと様子を見て


ぐあいはどうにゃ?
うちにはにゃれたにょか?


きににゃるー

好きな女の子を見る小学生男子の目でちび殿を見てるお嬢


ちび殿が下の段に入ると二段目に入って、時々下をのぞいていた
一緒に遊びたいのかマウント取りたいのか、一発パンチを入れたりする


ちび殿はまったく気にしてない


むしゃこい!


退院から1週間
経過を診てもらうため病院へ

ちび殿の人気ったらすごくて診察室に入ると看護士さんが何人も見に来て、大きくなったねー、元気になってよかったー、可愛いねー、おうちの子の反応はどうでしたー?

体重は2.2で順調に増加
腫れもひいて、熱も平熱、顔つきも良くて、大きくなったねーと先生も喜んでいた
血液検査も白血球が3万から2万5000に下がり、高いけど炎症と闘ってるから想定内、全体的にすごくいい数値

次は抗生剤をやめた時に、また腫れが出てこないか
来週レントゲン撮って、いけそうならストップする
抗生剤を使ってるうちは骨膜ができて炎症を抑え込む、やめると骨膜を破り炎症が出てくる、だったかな
抗生剤はこの月齢だと歯や骨の形成に影響が出る可能性があるので長くは続けたくない
まだ油断はできないといってたけど、大丈夫さ!
先生も、この調子でいけば薬を止めても自分の力で骨髄炎を治していけると思います!
断脚ももうなさそう
あまり上がらない足で首もとをかきかきしてるのを見て断脚はないな、と思っていた
それに幻肢に痛みやかゆさが出ると治しようがないからとても厄介だとラマ先生の本で読んだ

ちび殿は先生に撫でられるとすぐに落ち着いて、あろうことか私に尻を向けて先生にくっついていた
保護から3週間は私より一緒にいる時間長かったし命の恩人だしいいんだけど
ちゃんと覚えてるみたいでちび殿はやっぱりかちこかも
先生も可愛いねー可愛いねーといってなでなで

看護士さんの話だと、先生は犬や猫にすごく好かれるそうで、バイブスですかね?バイブス出します笑

見た目は若い男の子なので、はじめのほうは熱心で感じはいいけど信頼まではしてなかった若先生、説明もわかりやすくて丁寧だし、噛まれても何されても愛情をもってくれてるのがわかるし、場が明るくなるバイブスは貴重な資質、今ではすっかり信頼している
院長チェックも状態、数値ともに「すごくいい」
ちび殿はいろんな面でラッキーな猫である

血液検査で移動するときも看護士さんたちに囲まれて満更でもなさそうなちび殿
病院でちやほやされて上機嫌なとこも殿に似てる
通院が全く苦にならないのは何よりで、私も楽しかった

家では日に日に元気になってよく遊ぶようなり、ちび殿と遊んで、寝室でお嬢と遊んで、ぶらぶらしてるモンちゃんをなでなでしてモンちゃんとも遊んで、みんなめちゃめちゃ可愛くて楽しくておかしくて1日がすぎてゆく、、
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