なぎのあとさき

日記です。

敬老連休

2019年09月17日 | 日々のこと

あきのけはいってやつだぜ

敬老の三連休。

湿度が下がって家の中は過ごしやすくて、ビーはリラックスしてすごしていた。
朝は私の枕元にいた。
夜もつれてくると、喉がかわいて水飲みにいくまではいてくれる。
私の腕に足をのせて毛づくろい。

落ちついてるので抑肝散はやめ。

カリカリは、ロイカナセレクション、ゼッピン、恋ごころ、ミャウミャウ、銀スプの各シニア向けから、ローテーションで2、3種類ずつ。
よく食べてる。
鮭の焼いたの、ナマリもローテーションでむしゃこい。

カリカリは食べる前にチラッと私のほうを見るのがかわいい。

これちかないのね?

という念押しだったり、

あ、こっちみてる!
たべるのやーめた!
だってちもべはあたちがたべないでいるといいものだちてくるもにょ

という目論見だったり。


ダーにポンポンされてるビー
ダーが手をとめると、、


にらみつける!

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土曜は海へ。
Cがブドウを持ってきてくれた

親方にもブドウ5箱くらい渡して、喜んでいた。もともと駐車場のお礼だったのに、親方は注文した分支払っている。

海は濁っていて、太陽は途中で雲に隠れ、潮温がそこまで高くなくて、魚は全然いなかった。
ベラが少しだけ。
中盤で泳いだ。
クラゲもいなかった。

浜に上がってからも、雲の隙間から太陽チラ見え。
指先が冷えた。



太鼓のお囃子にさそわれ、八幡様へ。

暗い境内を歩いてたら、毎年新緑が楽しみだった源平池のほとりの大柳が、太い幹が折れて、倒れて、池に浸かっていた。
幹の中は空洞で、折れた部分は巨大なワニがぱっくり口を開けてるみたいで、中は闇で異世界の入り口のような、凄まじさ

お寺の駐車場で、満月の出を見た。
お寺の屋根で空が切り取られた隙間に出て、花札の月みたいだった。

西の空は木星が明るくて、木星の左のほう、射手座に混ざってるのは土星。

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日曜、ついに襖を張り替えた。
襖はモンチが執拗にやぶり、くわえてはやぶり、その後、殿がリキッドのご飯をペッととばしたときのシミが無数につき、ボロボロにもほどがある状態だった。

私は家具の組立的なことは苦手だし、ダーも上手くはないので、うまくいかずにやり直してるうちに途中で疲れきり、やぶれかぶれになり、投げ出しそうになりながらも、なんとか張り替えた。2時間以上かかった。上手くできたとは言えないけど見違えた。


写真撮ってる余裕なかったけと、もちろんモンちゃんはふすまに乗ったり下に入り込んだり押入れに入ったりひっきりなしに邪魔してたし、ビーまで邪魔しにきた。

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月曜は、伝説の哲学者の話を聞いた。
昔の哲学は「世界とは何か」で、今は「幸福とは」を考える学問らしい。
紀元前の重要な哲学者はソクラテスとブッダだけど一番偉い哲学者はいないらしい。

アングリマーラという大盗賊が、ゆっくり歩くブッダを追いかけるのに追い付けない、時間が遅くなっている、真理に近づくほど時間は遅くなる。

海の波動を集中して見ていると動きが遅くなる。

すべてが波動に書き込まれている。見ている自分さえも。

世界の美しさは、波動方程式とニュートン力学では説明しきれない。

読んでおくべき本は、オイディプス王、プラトン「饗宴」、ニーチェ「喜ばしき知恵」

面白かったけど、やっぱり哲学ってよくわからない。わからなさが面白いんだけど。
真理を追求することが防衛だとか、よくわからない。いやー、よくわからない。

飲み会5時間。納棺の仕事の話は強烈だった。変わった人ばかり。
実感できることしか意味がないというMくん、若い人と分かりあえないというFさん、マッチョなKさんとの話も面白かった。ワインをけっこう飲んだ。

会の始まる前に、CくんちのNちゃんは元気そうで良かった。糖尿病4年目くらいで毎日インシュリン注射。最近引っ越して家が広くなってから調子がいいそう。
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