ちょっとモンちゃん!
おっさんみたいなポーズになってるよ!
もんくあっか!
こうやって、おれは
まどのそとをみてるんだぜー
日中は暑くてツクツクが鳴きサルスベリも咲き。
朝晩は涼しげな風が吹いてるけど。
今月の後半はダーが2日しか休みがなくて大変そうだけど、私は夜ゆっくり本を読める。
足元にモンちゃん、顔の横にはビーのいるベッドで本を読む時間、幸せ。
モンちゃんはマンションの一番端の家の庭まで行って、フェンスの出入口の扉は閉まっていて出られないけど、フェンスごしに駐車場をじっと見ていた。
いつか出てやる、むふーっ。
物騒なので、家の庭と左の庭のフェンスの隙間にトレリスを立て、モンちゃんが通れないようにしてみた。
早くそうすれば良かった。
右の庭は、縁側でもつながってるので防ぎようがないけど、右側の端は、隙間がなくて絶対出れない鉄のドアだから安心。向こう三軒ともモンちゃんに好意的だし。
殿はフェンスの上をハクビシンが歩いてるのを見た数日後、自分でもよじ上ってみたらしく、フェンスの上を颯爽と歩いてたものだけど、モンちゃんにそういう頭はなさそう。
頭があってもあのポッテリボディでフェンス上るのは無理だろう。
ツルバラをしょった殿は美しかった。
沈丁花が枯れてしまった。
モンチを送った年も沈丁花が枯れたし、殿を送った今年もだ。
なんとか植え戻しまでは元気だったのに、台風の次の日、突如立ち枯れた。
沈丁花は猫についてくらしい。
庭の木がモンチや殿についててくれるのは、いいことかも。護衛してくれるのかも。
また、春にいい苗があったら植えよう。
沈丁花の香りは唯一無二だからね。
河原は、澄んで小さい魚がたくさんいた。
渡り鳥が増えた。
鳥は寒くなったらさっさと南の暖かいとこに行けるから、いいよね。
置いてかれてる気分。
「神聖喜劇」
最初は、漢字が多くて読みづらそうと思ったけど、「忘れました」の一件あたりで面白くなってきた。
大戦下の軍隊にいる人々は、しょーもないボケかます人が多くて、語り手東堂の鋭いツッコミが笑いを誘う。
パワハラやりたい放題。これが、私の生まれるほんの30年前のことなんて。
ブリ大根を作ったら、ビーは大喜びで、取り分けた小皿を丁寧に丹念に舐めた。
周りにこぼれてないか、お皿の裏側まで目を光らせてチェックしていた。
切り身3つ買っといて良かった。
モンちゃんも皮をペロッと食べた。
ネットのレシピに水の量が書いてなくて、水が多すぎて味の薄い上品なお味で、ちょうど良かった。
ちもべ!
それにゃに?
おだちにゃちゃい!あたちのでしょ?
にゃにこれおいちいわ!
にゃにこれおいちいわ!
ごちそうさま!
ちもべ!やればできるじゃにゃい!
ホエキに使ってた大きいシリンジや針は医療廃棄物だから、病院に持っていきそびれて家にあり、掃除のとき、ふと救急箱を開けて、久しぶりに大きいシリンジを触ったら、サイコメトラーのようにホエキの日々がフラッシュバックした。
2年半、ほぼ2日に1回ずーっとやってたからね。
殿を真ん中にして、ダーと向き合って、いろんな歌を歌って、二人でたくさん殿を撫でた。ホエキ、楽しかったな。
殿はまったく嫌がらず、気持ち良さそうにしててくれたから、みんなのお楽しみだった。
大きいシリンジはこのまま箱に入れておこう。