■在日米軍から去るイーグル
イーグルはまだまだ新しいと考えているのは日本でファントムを覚えているかたが居る故でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/17/0c66ffdbe07185d27dadd66d4faf587d.jpg)
アメリカ国防総省はアメリカ空軍で沖縄県の嘉手納基地に配備されているF-15イーグル戦闘機の新型機への更新に着手すると発表しました。。この計画は11月1日から開始され、F-15C戦闘機とF-15D戦闘機の老朽化を背景に段階的に更新、古い戦闘機は撤退する方針とのことで、11月1日は間もなくですが後継戦闘機について明確な発表はまだありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0a/7d45ee807927655ebeddc3561120261f.jpg)
嘉手納基地、アジア地域最大規模の空軍基地である嘉手納基地にはF-15戦闘機二個飛行隊が展開、第18航空団に所属しており、第44戦闘飛行隊、第67戦闘飛行隊が展開、過去には18機編成の3個飛行隊が展開していたのですが、この二つの飛行隊は24機を定数としていて、基地全体で48機が配備されています。航空団は給油機や早期警戒管制機も持つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/35/64b4ca793b2d65f51f0de5f21089a9e6.jpg)
F-15,老朽化というのは、嘉手納基地に配備されたF-15C戦闘機は空軍で40年以上を経過した機体があるため、より新型の機体へ置き換えるということ。アメリカ国防総省は後継機種を明示していません、ただ機種としては二機種が検討され、最新の改良型戦闘機F-15FX戦闘爆撃機か、第五世代戦闘機であるF-35A戦闘機の名が挙がっているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/45/e3a6a2387b3059ef359b452792c6dba7.jpg)
沖縄への配備はF-35かF-15FX,こう検討されF-16の名が挙がらない背景には、アメリカ国防総省が進めるアメリカ政府のインド太平洋戦略の重要性、特に中国との関係について中国本土にもっとも近いアメリカ空軍戦闘機部隊である第18航空団、実際に嘉手納基地の北東アジア地域におけるポテンシャルを重視している証左といえるのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/74/ce064f8db686872096d785d9a1ab5d57.jpg)
嘉手納基地へ、同時に論点になっていることとしまして、いまのような特定の飛行隊を常駐させる方式を継続させるか、航空団隷下の飛行隊をローテーション配置させる方式へ転換するかという。なお、段階的に機体を交代させるとのことですが、二年間での機種転換完了を構想しているとのこと。またKC-135空中給油機なども世代交代が始まるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d2/4850c01476059ce7a6c75b2fd519396e.jpg)
嘉手納基地のF-15,しかし長らく見慣れた戦闘機であることも事実です。日常的に並ぶイーグルの姿が転換することは寂しくも感じるものなのですが、同時にイーグルは航空自衛隊がようやく那覇基地に二個飛行隊をそろえている段階です。F-15は日本では当面改修し運用を継続する方針ですが、アメリカでは老朽化した認識であり、撤収を開始するのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
イーグルはまだまだ新しいと考えているのは日本でファントムを覚えているかたが居る故でしょうか。
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アメリカ国防総省はアメリカ空軍で沖縄県の嘉手納基地に配備されているF-15イーグル戦闘機の新型機への更新に着手すると発表しました。。この計画は11月1日から開始され、F-15C戦闘機とF-15D戦闘機の老朽化を背景に段階的に更新、古い戦闘機は撤退する方針とのことで、11月1日は間もなくですが後継戦闘機について明確な発表はまだありません。
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嘉手納基地、アジア地域最大規模の空軍基地である嘉手納基地にはF-15戦闘機二個飛行隊が展開、第18航空団に所属しており、第44戦闘飛行隊、第67戦闘飛行隊が展開、過去には18機編成の3個飛行隊が展開していたのですが、この二つの飛行隊は24機を定数としていて、基地全体で48機が配備されています。航空団は給油機や早期警戒管制機も持つ。
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F-15,老朽化というのは、嘉手納基地に配備されたF-15C戦闘機は空軍で40年以上を経過した機体があるため、より新型の機体へ置き換えるということ。アメリカ国防総省は後継機種を明示していません、ただ機種としては二機種が検討され、最新の改良型戦闘機F-15FX戦闘爆撃機か、第五世代戦闘機であるF-35A戦闘機の名が挙がっているようです。
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沖縄への配備はF-35かF-15FX,こう検討されF-16の名が挙がらない背景には、アメリカ国防総省が進めるアメリカ政府のインド太平洋戦略の重要性、特に中国との関係について中国本土にもっとも近いアメリカ空軍戦闘機部隊である第18航空団、実際に嘉手納基地の北東アジア地域におけるポテンシャルを重視している証左といえるのかもしれません。
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嘉手納基地へ、同時に論点になっていることとしまして、いまのような特定の飛行隊を常駐させる方式を継続させるか、航空団隷下の飛行隊をローテーション配置させる方式へ転換するかという。なお、段階的に機体を交代させるとのことですが、二年間での機種転換完了を構想しているとのこと。またKC-135空中給油機なども世代交代が始まるでしょう。
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嘉手納基地のF-15,しかし長らく見慣れた戦闘機であることも事実です。日常的に並ぶイーグルの姿が転換することは寂しくも感じるものなのですが、同時にイーグルは航空自衛隊がようやく那覇基地に二個飛行隊をそろえている段階です。F-15は日本では当面改修し運用を継続する方針ですが、アメリカでは老朽化した認識であり、撤収を開始するのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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