■灼熱挟み討つ真夏の夢の昼
真夏の最中に少しでも歩くと危険な熱さの道路から輻射熱と頭上の太陽熱に挟まれて思うのは夢のような話ですが、もう少し路線が伸びていたならなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/59/8e7f6a199c7356be49902900560ff807.jpg)
嵐電の併用区間がもう少し伸びていたらなあ、四条大宮が始発駅となる嵐電を利用する際、どうしてもそんな事を考えてしまうのです。そう、ここから阪急は乗換えられるけれども、京都中心部から嵐山に行く際、阪急と嵐電を乗り継ぐ場合は初乗り料金が二回分という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/53/1842c6918765500824f85cb5e32bce63.jpg)
阪急ならば当然、いったん桂駅まで出て嵐山線を利用する選択肢なのでしょうが、しかし阪急嵐山駅と嵐電嵐山とでは距離が有りまして、せめて阪急が渡月橋の手前まで伸びていればと思ってしまうのです。京阪沿線から嵐山というのは更に遠く、初乗りは三回分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/25/3b0d8d846f2f76a0f20e3d158b0dbe58.jpg)
大宮駅から阪急が河原町まで延伸した際に、嵐電も四条通を京阪四条まで延伸していればなあ、と思うのだけれど、そうした場合は祇園祭の山鉾巡行の際に架線が問題になってしまうから無理だという事は分かるのですが。山鉾をレールに載せれば引くのは楽そうかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/90/6ed0852133ff6f9d709c1f9ac6cf75f0.jpg)
京都市電四条線、私の生まれる遥か前に廃線になっているけれども、この四条線は祇園祭山鉾巡行に対応させるべく、片持ち式架線柱という、いまの四条通の信号機のように山鉾巡行の際には降ろして格納できる方式が採用され、巡行当日は運休にしていたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/9c/0ecc44f667ee2412f5fc189c0837f503.jpg)
嵐電が地下鉄と阪急と京阪を結ぶ路線になっていれば、と思うのは、1972年に京都市電が全廃になった時代の、増える一方の自動車という利便性重視の時代と、鉄道という環境負荷の少なさが重視されるようになった現代の世界の風潮との違いを思い浮かべるためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/57/e3c5bcbf0f6f064463d3f024caea5eb1.jpg)
四条通を伸びていれば、と考える一方で、いま京福電鉄がこれを行う経営体力なんてものは、場所が場所だけに不可能ですし、この区間を京都市交通局が路線整備し上下分離式で嵐電が乗り入れるというのも交通局自身の赤字により不可能でしょうが、現状不便ですよ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
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嵐電の併用区間がもう少し伸びていたらなあ、四条大宮が始発駅となる嵐電を利用する際、どうしてもそんな事を考えてしまうのです。そう、ここから阪急は乗換えられるけれども、京都中心部から嵐山に行く際、阪急と嵐電を乗り継ぐ場合は初乗り料金が二回分という。
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阪急ならば当然、いったん桂駅まで出て嵐山線を利用する選択肢なのでしょうが、しかし阪急嵐山駅と嵐電嵐山とでは距離が有りまして、せめて阪急が渡月橋の手前まで伸びていればと思ってしまうのです。京阪沿線から嵐山というのは更に遠く、初乗りは三回分です。
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大宮駅から阪急が河原町まで延伸した際に、嵐電も四条通を京阪四条まで延伸していればなあ、と思うのだけれど、そうした場合は祇園祭の山鉾巡行の際に架線が問題になってしまうから無理だという事は分かるのですが。山鉾をレールに載せれば引くのは楽そうかな。
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京都市電四条線、私の生まれる遥か前に廃線になっているけれども、この四条線は祇園祭山鉾巡行に対応させるべく、片持ち式架線柱という、いまの四条通の信号機のように山鉾巡行の際には降ろして格納できる方式が採用され、巡行当日は運休にしていたという。
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嵐電が地下鉄と阪急と京阪を結ぶ路線になっていれば、と思うのは、1972年に京都市電が全廃になった時代の、増える一方の自動車という利便性重視の時代と、鉄道という環境負荷の少なさが重視されるようになった現代の世界の風潮との違いを思い浮かべるためです。
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四条通を伸びていれば、と考える一方で、いま京福電鉄がこれを行う経営体力なんてものは、場所が場所だけに不可能ですし、この区間を京都市交通局が路線整備し上下分離式で嵐電が乗り入れるというのも交通局自身の赤字により不可能でしょうが、現状不便ですよ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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