■榛名さんの総監部グルメ日誌
榛名さんの総監部グルメ日誌というには連隊と航空学校が置かれているのみの三重県ですが美味しい話題を。
COVID-19,こんな時代だからこそ自由に店に出入りするよりは閑散している時間帯を縫うように、しかし遠出したからには味覚と云うものを愉しみたい、すると一点集中と云う訳ではありませんが、これぞ、という美味いものを頂きたいものです。すると何を狙うのか。
伊勢湾といえば伊勢湾展示訓練をおもいだすところですが、この伊勢湾で展示訓練を最後に行いましたのは2010年、あのころ中学生だったこどもは既に社会人というわけでして、ここに艦隊がもどってくる平和な時代はいつなのだろう、と思い出す次第なのですが。
三重県を踏破する近鉄本線、かつては名阪ノンストップ特急として近鉄特急がどこに停車せず疾走していたものの、乗り間違えると大変ということでしょうか、津にも停車するようになりましてなにかこう街中が活気を取り戻したように見えるのは気のせいではない。
津駅、近鉄の場合はかっこうよく津と表示しますが隣接するJRでは平仮名で"つ"と表示してしまいますので、なんとなくかわいらしい印象を受けてしまう。そして近鉄特急を撮影していましたらば、なにかこう、かきたてるようなよい香り。これは津市の名物らしい。
うなぎ。環境保護の観点からは乱獲により激減しているという実情はしっていますし、食べて保護するという業者の言い分にも無理は感じるものなのですが、結局は食文化と持続性というものを考えて、一切れ一切れ、いまを頂いてゆくほかないのだよなあともねがう。
名物に旨いものなんとやら、こういう言葉はあるのですが、しかし駅前で堂々と威容を誇っている名物については相応に理由があります、それは駅前という一等地、地価も賃料それなりに張るところですので、覚悟がいる、そこで古くからがんばっているとなると。
うなぎ。昔はというの北大路機関ができた頃には普通に北大路ビブレで中国製ウナギが一尾398円とかで売られていまして、北大路機関史料編纂では手軽にいただけるということで美味しく頂いていたものですが、それ今や昔、しかし、それにしてもこれはお手頃だ。
店内は、COVID-19の時代故にここまで閑散としているのか、そうおもい時計を見ますと、いやいや普通に昼食時を逃しているだけではないかとちょっと安堵するところですけれども、もうひとり紳士が清酒と蒲焼きという、日本文化と伝統を明日に伝える昼酒を嗜む。
二枚、昼時ですので津市名物に敬意をということで気軽に入店しました、ゆえの軽い気持ちなのですが、それにしてもこれ、美味しいですねえ。蒸してから焼くよりもそのまま炭火で焼いたほうが、これは個人的に好きです、薫り高く旨みのほうもしっかり内部化する。
鰻丼、考えてみると日本の失われた昭和の活力は、こうしたスタミナがそれほど手の届かないところにはなく、これがあったからこそいまの労基法が真っ青な働き方があり、そして上下関係もこうしたものを部下に気前よく振る舞えたことがその根源だったのやも。
丼の最後にご飯を頂くか一部の鰻を温存しておくか、これも食べながら考えるもの。それにしても名物というものですが、現実的かどうかは別の話としましても、これならば食べ飽きることはない、そしてまた来ようという気分になるものです。いやはや美味しかった。
近鉄津駅の駅前には駅前名物があります、ふとたたずんでいるもので、価格帯はラーメンやカツ丼よりは少しだけ上ですけれども、しかしいまや満足感というのはかなりと大きい、近鉄特急に乗車される方、津駅に停車の祭に、ふと降りるか考えたくなる、そんな名物なのですよ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
榛名さんの総監部グルメ日誌というには連隊と航空学校が置かれているのみの三重県ですが美味しい話題を。
COVID-19,こんな時代だからこそ自由に店に出入りするよりは閑散している時間帯を縫うように、しかし遠出したからには味覚と云うものを愉しみたい、すると一点集中と云う訳ではありませんが、これぞ、という美味いものを頂きたいものです。すると何を狙うのか。
伊勢湾といえば伊勢湾展示訓練をおもいだすところですが、この伊勢湾で展示訓練を最後に行いましたのは2010年、あのころ中学生だったこどもは既に社会人というわけでして、ここに艦隊がもどってくる平和な時代はいつなのだろう、と思い出す次第なのですが。
三重県を踏破する近鉄本線、かつては名阪ノンストップ特急として近鉄特急がどこに停車せず疾走していたものの、乗り間違えると大変ということでしょうか、津にも停車するようになりましてなにかこう街中が活気を取り戻したように見えるのは気のせいではない。
津駅、近鉄の場合はかっこうよく津と表示しますが隣接するJRでは平仮名で"つ"と表示してしまいますので、なんとなくかわいらしい印象を受けてしまう。そして近鉄特急を撮影していましたらば、なにかこう、かきたてるようなよい香り。これは津市の名物らしい。
うなぎ。環境保護の観点からは乱獲により激減しているという実情はしっていますし、食べて保護するという業者の言い分にも無理は感じるものなのですが、結局は食文化と持続性というものを考えて、一切れ一切れ、いまを頂いてゆくほかないのだよなあともねがう。
名物に旨いものなんとやら、こういう言葉はあるのですが、しかし駅前で堂々と威容を誇っている名物については相応に理由があります、それは駅前という一等地、地価も賃料それなりに張るところですので、覚悟がいる、そこで古くからがんばっているとなると。
うなぎ。昔はというの北大路機関ができた頃には普通に北大路ビブレで中国製ウナギが一尾398円とかで売られていまして、北大路機関史料編纂では手軽にいただけるということで美味しく頂いていたものですが、それ今や昔、しかし、それにしてもこれはお手頃だ。
店内は、COVID-19の時代故にここまで閑散としているのか、そうおもい時計を見ますと、いやいや普通に昼食時を逃しているだけではないかとちょっと安堵するところですけれども、もうひとり紳士が清酒と蒲焼きという、日本文化と伝統を明日に伝える昼酒を嗜む。
二枚、昼時ですので津市名物に敬意をということで気軽に入店しました、ゆえの軽い気持ちなのですが、それにしてもこれ、美味しいですねえ。蒸してから焼くよりもそのまま炭火で焼いたほうが、これは個人的に好きです、薫り高く旨みのほうもしっかり内部化する。
鰻丼、考えてみると日本の失われた昭和の活力は、こうしたスタミナがそれほど手の届かないところにはなく、これがあったからこそいまの労基法が真っ青な働き方があり、そして上下関係もこうしたものを部下に気前よく振る舞えたことがその根源だったのやも。
丼の最後にご飯を頂くか一部の鰻を温存しておくか、これも食べながら考えるもの。それにしても名物というものですが、現実的かどうかは別の話としましても、これならば食べ飽きることはない、そしてまた来ようという気分になるものです。いやはや美味しかった。
近鉄津駅の駅前には駅前名物があります、ふとたたずんでいるもので、価格帯はラーメンやカツ丼よりは少しだけ上ですけれども、しかしいまや満足感というのはかなりと大きい、近鉄特急に乗車される方、津駅に停車の祭に、ふと降りるか考えたくなる、そんな名物なのですよ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)