■榛名さんの総監部グルメ日誌
榛名さんの総監部グルメ日誌は舞鶴地方総監部の在る京都府はその中心部の京都駅の話題を少し。
遠出しますとそれは数日であっても駅に戻るだけで何かこう安心するものです。遠出する機会が少なくなるのはCOVID-19の時代というものなのですけれども。遠出するのはそれが出張やワクチン接種であっても高揚感あるものですが、帰ってくるとやはり地元がいい。
京都駅の駅蕎麦は、いちばんよかった一軒が駅弁屋さんになってしまいましたが、なかなか誇れるところだと思います。もっともJR東海の新幹線京都駅は駅蕎麦が無く、いっそ名古屋駅のような名古屋風きしめん、なんてものを京都駅販売してくれたら、と思いますが。
駅蕎麦、素早く頂けるものでして、もっとも真夏につい月見の熱いのを頂くと、市バスに乗っても一時間二時間は汗が引かないということもありますので、もうちょっと考えなければならないと反省する事もあるのですが。御出汁も好み、こればかりは個人差もあるか。
蕎麦屋呑み。日本食といいますか和食というものは出汁の文化とか侘び寂といわれる価値観が在るというのですが、実際のところはファストフードから発達したものが多い、蕎麦なんかも典型ですので、要するに蕎麦屋呑みというものはパブやBARのようなものと思う。
板わさ。直ぐに出てくる肴の定番というものなのですけれども、これは小田原で気づかされたことで、蒲鉾というものは普及品のお蔭で手軽のように見える一方で実は奥深い、高い蒲鉾にはそれなりに手間が在るという、それを直ぐ頂けるのですから、これは有難い。
松竹梅を常温で。冷とか熱燗とか考えるのではなく、こちらも素早く頂くには常温が嬉しい、これをとくとくと注いでゆきます。長居は野暮、とはいわれるところですが素早く一献、これは現代風に考えると長居の回避はさてと、感染対策にもなるのかな、と思うもの。
牡蠣フライ。いきなりとハイカラだと思われるかもしれませんが、蕎麦屋は種物も愉しみでして、しかしこの牡蠣フライは大振りで驚いた、これはもう懐かしい江田島の牡蠣を思い出します、頬張るとこう牡蠣の滋味が口中に溢れるとともに旨みを満足するものです。
〆ものは蕎麦を頂きます、蕎麦屋で頂くのですからね。こちらは冷で小蕎麦を頂く、なにしろ蕎麦屋呑みなのですから、間食といいますか。さて、蕎麦は物凄いほどにきんと冷えて〆てありまして、〆物に冷水で〆た蕎麦を手繰る、なにかこう粋を絵に描いたような。
小蕎麦、暖かい蕎麦を香りを嗜みながらと手繰るのも好きなところなのですけれども、冷えた蕎麦は歯ごたえが違います、そして主食でなく〆物に胃の腑を落ち着けるには冷やした方が好き、でも気分で熱いのが良い時も。そんな自由さが蕎麦屋呑みなのでしょうね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
榛名さんの総監部グルメ日誌は舞鶴地方総監部の在る京都府はその中心部の京都駅の話題を少し。
遠出しますとそれは数日であっても駅に戻るだけで何かこう安心するものです。遠出する機会が少なくなるのはCOVID-19の時代というものなのですけれども。遠出するのはそれが出張やワクチン接種であっても高揚感あるものですが、帰ってくるとやはり地元がいい。
京都駅の駅蕎麦は、いちばんよかった一軒が駅弁屋さんになってしまいましたが、なかなか誇れるところだと思います。もっともJR東海の新幹線京都駅は駅蕎麦が無く、いっそ名古屋駅のような名古屋風きしめん、なんてものを京都駅販売してくれたら、と思いますが。
駅蕎麦、素早く頂けるものでして、もっとも真夏につい月見の熱いのを頂くと、市バスに乗っても一時間二時間は汗が引かないということもありますので、もうちょっと考えなければならないと反省する事もあるのですが。御出汁も好み、こればかりは個人差もあるか。
蕎麦屋呑み。日本食といいますか和食というものは出汁の文化とか侘び寂といわれる価値観が在るというのですが、実際のところはファストフードから発達したものが多い、蕎麦なんかも典型ですので、要するに蕎麦屋呑みというものはパブやBARのようなものと思う。
板わさ。直ぐに出てくる肴の定番というものなのですけれども、これは小田原で気づかされたことで、蒲鉾というものは普及品のお蔭で手軽のように見える一方で実は奥深い、高い蒲鉾にはそれなりに手間が在るという、それを直ぐ頂けるのですから、これは有難い。
松竹梅を常温で。冷とか熱燗とか考えるのではなく、こちらも素早く頂くには常温が嬉しい、これをとくとくと注いでゆきます。長居は野暮、とはいわれるところですが素早く一献、これは現代風に考えると長居の回避はさてと、感染対策にもなるのかな、と思うもの。
牡蠣フライ。いきなりとハイカラだと思われるかもしれませんが、蕎麦屋は種物も愉しみでして、しかしこの牡蠣フライは大振りで驚いた、これはもう懐かしい江田島の牡蠣を思い出します、頬張るとこう牡蠣の滋味が口中に溢れるとともに旨みを満足するものです。
〆ものは蕎麦を頂きます、蕎麦屋で頂くのですからね。こちらは冷で小蕎麦を頂く、なにしろ蕎麦屋呑みなのですから、間食といいますか。さて、蕎麦は物凄いほどにきんと冷えて〆てありまして、〆物に冷水で〆た蕎麦を手繰る、なにかこう粋を絵に描いたような。
小蕎麦、暖かい蕎麦を香りを嗜みながらと手繰るのも好きなところなのですけれども、冷えた蕎麦は歯ごたえが違います、そして主食でなく〆物に胃の腑を落ち着けるには冷やした方が好き、でも気分で熱いのが良い時も。そんな自由さが蕎麦屋呑みなのでしょうね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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