イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ミッションを実感する(2)

2006-08-19 | 2006年度(1/13まで)

ミッションを作るのは良いが、現実の中に飛び込み戦う段になると、ふらふらと軸足が揺れてしまい、いつのまにかミッションが空疎になってしまうことが多かった。

原因としては、ミッションを考え抜いていないことが多かった。さらに、ミッションを決めた自分の哲学・宗教観も原因となる。

また、ミッションが自分の心理的な防衛機制から来ている場合もある。また、他人の影響が大きく自律的、自発的な面で問題があることもある。そして、現実の世界の話であるから、自分の現実吟味力の健全さがなければ挫折しやすい。

いろいろ、ミッションを作るにあたり心配事があるが、今の自分にとっては、哲学・宗教観が一番重要な気がする。

哲学・宗教といった領域は、最近勉強をし始めて判って来たが、科学等の発達もあり、最高に魅力と可能性に溢れた分野である。21世紀以降どのように変化していくのか本当に楽しみである。