イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

いくら可愛くても、ストレスはたまる。そこで!(爽やかに生きるための防衛機制⑤)

2010-06-12 | 第八章「魂と聖霊」
 いくら可愛い孫や子供たちでも、長時間一緒に暮らすと、だんだん疲れてくる。ストレスが溜まってくる(怒りの感情が現れたりも)。そして、こころの防衛機制は、爽やかにこころを安定させるうちは宝物のようだが、そうでない側面がでてくると問題だ。時に、八つ当たりのような感情転移が現れたり、堪忍袋が一杯(抑圧、抑制)になってくると、かなり変。

 さて、ちょっと変かなと思う時は。最近、次の3つの自己実現の法則を思い出すことにしている。静かに考えることで落ち着き、自分を取り戻せる。そして心を安定させる防衛機制のことにも、想いを寄せる。

1.自分は何のために生きているのか?
2.生き甲斐は何か?
3.自分≪身体、こころ(生育史)、魂(生命と置き換えてもよいかもしれない)≫を
  大事にしているか?

 自分の人生で、もっとも変だったころのことを考える。自己実現のための3つの指標のカケラも意識に上がらず、どんどん狭い世界に入り込みそこで蠢いていたようだ。感情の動きも意外に乏しく、後で考えると砂を噛むような世界であった。

 きっと、防衛機制でいうと、抑圧がとても大きかったのだろう。

 ただ、無意識の世界では、この3つの問いかけが、叫びのようにされていたかもしれない。そして、その正しい回答も自分のどこかにあったのではないか。そんなふうに想ったりする(1999年の出来事を考えて)。

 ちょっと脱線してしまった。

 孫は今、すやすや眠っている。今日は、これから一日会合に出たり、遅くまで仕事場に行く。今日一日は外出が多い。今日は天から与えられた、逃避の時なのかもしれない。

(このシリーズは「生き甲斐の心理学」の8章を参考にしています。U先生ありがとうございます。)


爽やかに生きるための防衛機制⑤(見えないものを観る、聞こえないものを聴く 25/60)

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