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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

カウンセラーの6つのお勉強!(暮らしの中のカウンセラー⑥)

2010-06-23 | 第九章「愛」
 生き甲斐の心理学を学び始めてから、いろいろな学派のカウンセラーと接する機会があった。図書館や書店にも心理療法やカウンセリングに関するものは本当に多い。余りにいろいろな種類があるので驚くが、基本的に8つの基本理論があると学ぶ。

 精神分析学派、自己理論、交流分析、行動主義、実存主義的アプローチ、ゲシュタルト療法、論理療法の8つである。

 このほかにも、最近良く耳にする療法もある。そして、生き甲斐の心理学も当然ある。

 使う学術用語も結構違ったりで、不安を増したりするが、カウンセリングは何をするのかという観点から考えると綺麗に整理ができるようだ。同じことを学派が違うと違う表現になったりするが、ポイントを理解すると似ているところも沢山ある。
 
 実はカウンセリングは6つの柱がある。この6つの柱を意識すると、いろいろな知識が整理されるし、また、自分が、どう勉強を深めていくかの指針に繋がる。

 ①人間観 ②人格形成論 ③病理論 ④治療目標の設定 ⑤カウンセラーの役割 ⑥クライアントの役割

 以上が6つの柱である。どういう人間観-思想でカウンセラーはクライアントに接するのか。カウンセラーの役割はどうなのか、クライアントやカウンセラー自身の理解を深めるための人格形成論、病理論、そして、治療目標をどう立てるのか。こういう過程ープロセスに応じた勉強が大切なのだ。

 これから、この6つのポイントについてのんびり考えてみよう。


(このシリーズは「生き甲斐の心理学」を参考にしています。U先生、ありがとうございます。)


暮らしの中のカウンセラー⑥(見えないものを観る、聞こえないものを聴く 36/60)

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