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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

身近なアースフィーリングを楽しむ! (生育史を楽しむ 6/10)

2017-02-07 | 第二章「五感と体感」

 U先生の「生き甲斐の心理学」を学ぶ中で史跡をめぐり、そこで五感・体感を通して感じたことを大切にする、ある種の感受性訓練を学んだ。当初は奈良とか有名な寺社仏閣が中心であったが、私の場合は地元の史跡巡りや、生育史上の大切な場所訪問に広がってきた。さらに、縄文の遺跡などにも。

 その成果の一つ?が縄文小説だと思う。最近つくった縄文小説に関係する写真集もある。土器や土偶と言った遺物からのイメージもないことはないが、実際に現地(遺跡)に立ったり、周辺を歩き回る中で得た、湧き上がる感情が写真に結晶し、小説に結晶しているように思う。

 さて、今月の18日に勉強会を四ツ谷で開催することもあり、思い出深い四ツ谷に最近よく行く。四ツ谷の交差点の近くのサンパウロ書店にも縄文小説を置かせていただいていることも重なっている。

 最近祖父関係の記録文書等から、四ツ谷周辺の幾つかの場所に思わぬ発見があり再訪したいところが増えた。ひとつは双葉学園周辺だ。私の祖父が養子に引き取られた大叔父さんの住んでいた長屋があったそうだ。武者小路公爵の長屋だったそうだ。

 もう一つは、新宿歴史博物館周辺(写真)だ。津の上坂があるが、そこは夏目漱石の「それから」にも登場するという。また、近くの荒木町は、私もたまに出かけたことがあったが、そこは高須藩上屋敷四ツ谷邸が昔あったところで、幕末の一会桑と実に関係が深い高須四兄弟が住んでいたところ。私の曾祖父とどんな繋がりがあったかを想像する絶好の場所のようだ。

 その場所に立ち、湧き上がる感情を楽しむ。これは、生育史の一つの楽しみ方でもあり、魂というか宗教的な領域ともつながるようだ。

 尚、アースフィーリングを楽しむためには、リラックスする必要があるようだ。

生育史を楽しむ 6/10

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