コロナ禍が長引く今日この頃。さまざまなところで大きな変化があり、一国の長から私のような市井の庶民にいたるまで、結構決断とか覚悟を要求されたりする。
しかし、そういう局面、決断や覚悟が派手に問われること自体が、もう遅くて瓦解がはじまっている現象のように思う。問われるほうも問題だが、問う方も問題なのである。
私の師は予防がお好きのようだ。「生き甲斐の心理学」も見方を変えれば心の不健康への予防という意味がありそうだ。そして、つらつら思うが、心が健康で五感・体感が冴え、さらに自己愛ではなく普遍的な愛を志向していれば、日々刻々、良い小さな決断や覚悟がなされ、地味な中に物事が進んでいくように思う。派手に自分で決めたり覚悟するというより、結果としていつのまにか動かされているような地味な感覚。
ちょっと格好が良いことを言い過ぎたが。私もこまめな覚悟や決断ができるまで(身近な人からふんと笑われるかもしれないが)の授業料は結構高くついたようだ。そして、20年前にU先生の門をたたき学びを始めたが、知識を詰め込む学びとは違い、おそらくアスリートのように心を鍛えていかねばならず、馬齢を重ねたように思うし、今も門をくぐったばかりのように感じている。
もうひとつ、決断とか覚悟とかがまともかどうかは、真善美に照らしてみると明確になるように思う。特に社会的な決断では善が大事なのではないだろうか。極端だが戦争は何故はじまるか。縄文時代は何故いわゆる戦争がなかったかなどは、非常に面白いテーマである。
4/10 世界を広げて楽しく暮らす
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