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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

生まれた時と場所・・運命とは (誕生日 6/10)

2018-05-14 | 旅・雑記帳

 自分とは何かと考えたりするとき、意外な盲点がある。それは、生まれた時から今に至るまで。時代や場所の影響を、信じられないほど受けてきたということである。日常に身を置くと、意外に気づきにくい大きな時代や地域の特性。それを意識すると、自分のありようが簡単に見えてきたりする。

 私の場合は、1951年東京生まれ。昔、母は時々いっていた。お前が生まれたころは朝鮮戦争があって・・・1951年は確かに未曾有の戦争が日本では特需という側面が強調されていたが続いていた。それから、今に至る大きな影響を与えている日米安保条約の締結の時でもあった。この1951年にうまれた有名人のリストをネットで検索してみると、なんとなく時代の輪郭が見えてくるようにも思ってしまう。

 さて、私のもっぱらの関心の的である持統天皇はどうだろう。645年生まれ。この年は父である中大兄皇子が蘇我入鹿を殺害するという乙巳の変、大化改新である。東アジアを覆う中国の台頭と朝鮮半島や日本の混乱の時代でもある。さらに、歴史の教科書には大きな扱いになっていないが、調べると南海トラフに関係する未曾有の大地震・津波が起こったのが684年、天武天皇の治世の末期であり、八色の姓が制定された時である。

 この二つの大きな出来事で、持統天皇の運命は大きく影響を受けたと思う。しかし、不思議なことにこの二つの事件を意識している人は意外に少ないようだ。

 すべてを時代のせいにするのは問題であるが、自分の謎の部分に時代を重ねてみると、何か納得できるようにも思う。持統天皇が30回以上吉野に行幸したという謎も、この二つの事件と関係づけてみたらどうだろうか。因みに白鳳地震のころに唐では則天武后が皇太后になっている。日本だけでなく中国でも女帝が活躍したのもこのころだ。

誕生日 6/10

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