
携帯のカメラであるが、逆光モードというのがあって、光に向かって写真が撮れる。コスモスの花の裏から光が透けるような景色も撮れてしまう。
さて、日々の感情が、自分の理想と現実のギャップから生じると考えると面白い。例えば夕方、何となく胸が締め付けられるような不安があるとする。その不安感の現実から(ここが鍵であるが)、因数分解よろしく、その不安を生みだす、自分の理想は何だったのか、そして自分の現実は何だったかをのんびり考えてみる。
すると、自分の隠れた理想がぼんやり姿を現すことがある。「生き甲斐の心理学」(植村高雄著)では、赤ちゃんから20歳ごろまでに形成された理想領域のお話がでてくるが(同書114P)、意外と両親や身近な人たちに幼い頃刷り込まれたことだったりする。
美しい哲学や理論の理想ではなく、個人のこころを支配するのは、意識・無意識に沁み込んだ、こうした理想領域のようである。
<真の回答3/4>
人気blogランキングへ <- 1クリックに感謝しています!