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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

都会のコミュニティ!

2009-03-22 | 第五章「和解と平和」

 オバマ大統領の自叙伝を読んでいると、シカゴでの活動などで、キリスト教教会が登場する。そして、草の根運動が、教会がベースになっていることが判る。

 私も、50歳台の後半となる中で、サラリーマン時代も含め、いくつかの団体の活動に参加してきた。生活のための会社等を除くが。

 学生時代のクラブ活動の仲間。同窓会。会社のOB会、さらに私の場合職業訓練校の同窓会というものもあった。・・・これらは、殆ど集まって旧交を温めるといった楽しい活動である。

 マンションの管理組合、会社の労働組合、生徒会などもあったけ・・・結構楽しんだが、基本的には利益共同体という性格が強い。意外とあっさりとした関係のようである。

 異業種交流会、同志の集まり(NPOやボランティア活動など)。利害関係がある程度あったりするものから、全くないものまでいろいろである。

 思い巡らすと、会社組織のように、強いつながりは無いかもしれないが、人生でとても大事なこと(生き甲斐に繋がる)が沢山あったように思う。特に同志の集まりは、何をするかという自主性が重んじられ、運営は難しいかもしれないが、もっとも生き甲斐に繋がるようだ。

 また、深いレベルでの交流ができる集団(人生哲学を共有するなど)は、実に貴重である。共通の信じるものがあると、絆は実に強い。

 欧米で、教会が草の根運動の母体となり、NPOもその延長に出来てきたということは、良く判る気がする。

<社会 1/8>

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