田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

一日 ふれあい村

2008年11月09日 | 日記
11月9日(日) 曇り 一日中冷たい風が吹く 寒い一日

いつもより早めに起きたが空はどんより昨日までは午後は晴れると予想が言っていたが・・・・
風は冷たく本格的な冬の到来を思わせる。
朝飯を済ませて即今日のイベントへ出かける準備をする。

必要なモノを軽トラに積み込み町人権センター広場に着いたのは9時少し過ぎていた。
荷物を下ろし車を駐車場へ置くと直ぐにテント張りの作業に入った。
全部で9張りのテントは柱は既に組み立てて合ったので時間は掛からなかった。
今日のイベントは町役場町民課とボランティア団体で構成する、『たてしなふれあい村』が開かれた。


机を運んだりゲームの準備をしたりと人海戦術で準備が進む。
10時開村式では村長の挨拶の後に来賓の“立科町町長”の祝辞が述べられれた。
開会宣言とともに打ち上げ花火ならぬ餅つきの杵が打ち下ろされました。


我が「たてしなエコ・クラブ」のブースへ最初のお客様は祝辞いただいたばかりのK町長
箸を使っての大豆移動ゲーム・・・流石にマメな町長手先が器用で大勝となり一号で商品をゲットしました。


ゲームはボーリング、魚釣りならぬお菓子釣りゲームと様々なブースが開かれました。
中でも町の小学生が学校に車椅子がないと言うことで、子どもたちが手作りした箸置き、マイ箸袋等々手芸の技を使った品物を販売していました。
大きな声で呼びかけ全て完売となったようです。


一番に賑やかなブースは手話体験です。
手話の説明ボードも手袋を指の形を石膏で作り“あいうえお順”にならべてあります。
初めての人もボードを見て言葉の不自由なブースの係に自校紹介をしています。
車いすにのった小学生が退去して手話で会話を楽しんでいる姿を見ると、この町の将来は明るく見えます。


「たてしなエコ・クラブ」では太陽熱を利用して、生ごみ堆肥で育てたポップコーンを作る予定でしたが残念。。
急遽天然ガスのコンロで沢山作り、暖かなポプコーンは人気の的多くの人が喜んでくれました。
テントの中ではアクリル毛糸のエコ束子作り、これも黄色のミカンやオレンジ、緑や赤の林檎に人気が集中しました。
いつまでも人が耐えなかったのはエコクイズです。
参加してくれた人は満点が多く景品も底をついたほどでした。


お昼には町内の企業に研修生できているベトナムの人たちがつくるブースでご当地春巻きを沢山食べました。
作り方まで教えて貰い調味料は町内のスーパーで売っているそうです。
今度は買い物に行く楽しみが増えました。

午後は《ヒューマンコンサート》になり、コーラス有り、踊りながらの唄など寒い中楽しいときを過ごしました。
会場では豚汁の無料接待、スタッフへの昼飯の準備など、朝からおにぎり作りをしてくれた女性部の方々はご苦労様でした。
縁の下の力持ちですね。

3時には寒さも一段と身にしみるようになり、閉村式を皆で盛り上げてお開きとなりました。
テントの撤収、机の格納・・・・・役場の職員の方も大勢ご苦労様でした。
町民と行政が一丸となって行事を盛り上げるのは楽しいことです。

お疲れさまでした。
コメント (4)
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