田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

焚き火と芋 秋の味覚

2008年11月02日 | 日記
11月2日(日) 晴 午後は雲が張り出す なんとなく暖かな一日

今日のノルマは南側のコンクリートに春から置いてある林檎の薪材を片付ける。
先週の火曜日に薪作りをして残したままになっていた。
この間には町づくりの諸々に関わっていたので“マキ”と“マチ”の違い、本人としては同じことをしているようなものだ。
こんな事を云うとキとチの違い“キチガイ”沙汰だと云われそうだ。

いつものように朝飯の片付けをして直ぐに外に出た。
作業はチェンソーで長い林檎の樹の薪材を45cmに切り分ける。
太い物は切るのは楽だが運ぶのが腰しに来る。


虫が入っている樹があり薪にならないものを焚き火をして処分した。
午前中一杯掛かって薪の長さに切り分けを終えたが・・・腰が痛い。
タイミング良く疲れたところで昼飯だと声が掛かった。
いつもの海苔巻き俵おにぎりに畑の煮物!!
我が家の畑から採れた人参、大根、ジャガイモが入っている。
ほうれん草のオシタシもホンノ少しだけ味が付いているのがよい。
ダインコンの漬け物も俺が種を蒔いたものだ。
林檎と巨峰のデザートは五輪窪のYHさんと柳澤のOKさんが作ったもの。
何がどこでどのようにして食物を作っているかが判るのは素晴らしい。


昼飯を終えてからは午後のおやつを焚き火に仕込んだ。
新聞紙2枚でサツマイモを包み水でシッカリと濡らした。更にそれをアルミホイルで包む。
そして焚き火のオキになった処を掘り返して下に埋めた。
焚き火は続けて燃やしたが焼き芋を取り出したのは薪材を全て割った後4時過ぎていた。
さてはて焼け具合は後のお楽しみ・・・


薪を割るために運んでるときに何かが動くものがいたように感じた・・・・
なかなか見つけることができなかったがなんと“ルリタテハ蝶”・・・
冬眠していたのだろうか?
樹の色と同じで保護色のようで見にくかった。


目の前に手を翳しても動かない・・・暖かい場所に移動してやっても直ぐに這いだしてくる。
最後は樹の洞になっているところに枯葉と一緒に入れてやったが・・これで良かったのだろうか?


薪材を割っていくと相変わらずカミキリムシの幼虫が出てくる。
並べておいておけばモズが食べにくるだろ?
あと一息の処で小休止太陽は既に西の山に隠れて空気が冷たくなってきた。
焚き火の中から焼き芋を取りだし薬缶の白湯と共に腹に入れる。
Mと半分筒分けたが彼女の乾燥如何だったのだろう?


全ての薪を割って運び込んだときには5時を過ぎて辺りは暗くなっている。
まだ畑の方には長いままの林檎の樹が沢山ある。
あと二日はかかるだろう。
コメント (6)
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