田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雪はまだだが ストーブの前で丸くなる犬

2008年11月08日 | 日記
11月8日(土) 曇り 風が冷たい一日

雨こそ降っていないが重たい雲が広がっている。
朝飯を終えて直ぐに家をでた。
町の社会福祉協議会主催のバザーがあるので午前中は売り子のボランティアをする。

定刻8時30分に会場二階の集合場所へ行くと既に大勢の方が来ていて説明が始まったところだ。
圧倒的に女性が多いが男性もちらほらと散見するが中でTH先生が来られているのには驚いた。
事務局長の説明のあと具体的なレジの方法などの説明がありそれぞれ担当部署に着くことになった。


ロビーには大勢の買い物客が開店時間を待っているのには驚いた。
外を覗いてみると延々と列が続いている。
ボランティアが位置に着いたところで開店!!
ドドドと大勢の人が飛び込んできて先ずは黒山になったのは貴金属売場、次に女性用の服売り場だった。
貴金属は町内観光地。白樺高原のホテルの忘れ物などで部屋以外の風呂場などに忘れたもので遺失物から戻って来たモノだという。
ブランドの時計やアクセリーが人気の的だそうだ。
1時間半もすると山のようになっていた商品もだいぶ少なくなり床が見えるようになった。


12時半までで午前の役を終えて午後のボランティアと交代・・・
役場駐車場で催されている商工祭『たらふく祭り』で腹ごしらえ。
知った顔の面々が焼鳥やラーメン、蕎麦、焼き芋と模擬店が沢山並んでいる。
昼飯にと商工会青年部の作るラーメン400円を食す。
次は模擬店テントを一回りしていると、舞台では小学生コーラスが出演していた。目の前では子どもに丸太をノコギリで切る森林組合体験教室が開かれていた。


次には公民館で行われている文化祭を見に行く。
町づくり研究会の仲間のOKさん、Tさんなど普段仕事に追われている人が書道を展示しているのには驚いた。
この町の多くの人が墨書を志し高度の技を持っているのには驚く。
油絵、水彩、華道、盆栽・・・・多くのものが展示されているのが素晴らしい。


家に戻ったのは4時を過ぎていた。
ストーブの薪が運び込まれていた。
今日は寒いのでグットタイミングだ。
早速ストーブに薪を入れ火を付けて周りが暖まり出すと愛息Salaはいつもの定位置にしゃがみ込んだ。
長い鼻をストーブに向けている・・・・声を掛けると顔だけこちら向きにするのが猫のようだ。


雪はまだだが 犬はストーブの前で丸くなる
コメント (10)
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