田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春の嵐 朝には予想外 本性を表したのは暗闇の夜

2012年04月03日 | 日記

4月3日(火) 曇り  生暖かい 昼前から時折強い雨 夜には激しい嵐

目覚めは時間を間違えていつもより更に早く起き出した。午前中は社協へ行くことになっており、届ける資料を朝の内にプリントをするには都合が良かった。4月の日乃出を見ていないので、東の曇に被われていないところから太陽が出るかと待った。

窓を開けると湿り気のある山の空気独特の匂いがする。日乃出時刻を過ぎても結局、太陽は顔を見せない。昨日から春の嵐い注意と云うことが報道されているが、今朝の空模様からは想像すらできない穏やかさがある。昼前まで町を一廻りしてから、頼まれた食料品を買い、ホームセンター・コメリで、挿し木に使うと言う鹿沼土と薪の雨よけのブルーシートとナイロンロープを購入した。家に戻る途中から雨が降り始めたが、僅かの時間だけで止んだ。

午後は、S区長さんからの電話で、9日の役員会の案内文が欲しいと云う。俺はてっきり打合せ会だと思っていたが ・ ・ ・ 案内文と役員一覧、それに、予算案のタタキダイと事業計画が必要になる。事業計画は皆目見当がつかないし、前年度の資料が手元にないために思案しているところへ、S区長さんが来たが、雨が降り始めていた。

予算案など数値を確認したり、事業計画の項目を確認しながらしばし、歓談するなかで、先ずは“ヤルッキャないなぁ”と気が合うところがよい。彼が帰る頃は雨脚も強くなり、時折強い風も吹き出した。

 

春の嵐が本領を発揮しだしたのは、午後5時頃からだ。Mがボランティアグループのミーティングがあると出かける頃は雨も横殴り、雷まで天空で響きだした。テレビのニュースでは相当の被害がでているそうだが、ここは北と西に山があり、更にその外側には地域全体を包むように、高い山があるために風の被害は少ないだろう。それでも、裏山の樹を叩く風の振動が地面から唸りとなって聞こえてくるのは、今までの台風ではなかったこと。ストーブの燃え方がいつもより悪いのは、間断なく吹き続ける突風のせいかもしれない。

コメント
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