田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春の暖かさ 白菜も花を 俺の頭もすっきりと

2012年04月12日 | 日記

4月12日(木) 晴れ   空気はぼんやりとして如何にも春の陽気

午前中の野暮用を済ませて家にも戻ると、キッチンのレンジの脇に白菜の芯から蕾がでていた。数日前に小さな切れっ端を水に浸けて置いたあったの見ていたが、まさか、花が咲くとは思わなかった。ガラスの瓶からエッグスタンドに水を張って入れた。小さなブーケ充分に存在感がある。

午後には社協の輪転機をかりて、地区で配る印刷をした。180余戸全戸に配る挨拶文なので、家のプリンターでは少々経費が掛かりすぎるので、輪転機を使う場合い原稿一枚につき、500円でできるのだが200枚では割高となるがそれ以上印刷するのは意味がない。輪転機が動いている間に床屋へ電話をすると3時からOKだと言う。待ち時間なしで、印刷を終えて直ぐに近くの“モーカル”店に移動した。

ここはローカルの雰囲気があり俺は好きだ。床屋の定番でもあるガラスのスイングドアを明けると、上がりかまちがあり、靴をぬいでスリッパに履き替える。これがなんとも言えない和みを生むというかレトロな感覚を醸し出す。黄色の革張りのイスは、数年前に張り替えたのだそう。髭をそったりするときに背もたれを後ろに倒すが、そのときに背中をマッサージしてくれる振動音が、スネアドラムの練習台を叩いているような乾いた音がする。音だけではなく、微妙に変化するリズムを数えていると5連音符や変拍子など高度なプログラムで出来ている。寒さは峠を越したから短めにしようと、時間をかけて丁寧に刈ってくれた。

家にもどると5時近くになっていた。昼に水を張ったエッグスタンドの白菜、窓辺に置いたのを見ると、数時間で水がなくなっていた。蕾も明日には開くのだろうか?春を呼ぶ菜の花のような白菜の花、寒さがぶり返すこともなく、益々春たけなわとなって欲しい。白菜を心配するだけではなく、俺の頭も相当に短く刈り込んでいるので ・ ・ ・ 

モウカル店 刈りあげ君 製造工場のようだ 

コメント
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