物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

徳島科学史研究会での講演

2005-08-20 20:28:21 | 学問
今日の午後に標題の学会での講演をした。話が50分、質疑が10分であった。二人ほど質問があった。難しい質問とそれほど難しくない質問とがあった。うまく答えられたか自信がない。

その後、懇親会に出せてもらい、いまさっき帰ってきたところである。なかなか分野の幅が広くバラエティに富んでいる。中にはその研究で学位をとった人がいた。その人は医学の関係の人で、ターフェル・アナトミアについての実際の史実を探している人である。紙のことを調べている人もいた。その人は農学博士と工学博士の二つの学位をもっているということだった。世の中には勉強家の人がいるものだ。

西條先生は気さくな方だったが、沢山の本を出版している人である。私も2冊ほど西條先生の本をもらった。これは一つは絶版になっている本である。有難いことである。