日曜日だが、ブログを書く。
これは最近1か月ほどブログを書く環境になかったのでその埋め合わせに書くというところもある。
メールが届かなかった間にNさんから『武谷三男の生涯』という伝記の原稿が届いていた。240ページくらいのかなり長いものであり、私にはいまはプリンターで印刷できる環境でないために画面上で見ている。
pdfの文書なので、ミスプリントを中心に見ているのだが、pdfの文書の添削のしかたを知らない。その方法を知れば、原稿に直接、朱を入れて送るのだが、残念ながらそういう技術をもっていない。
引用が多くて武谷の若いときに書いた文書から引用も多い。それを元のカナ遣いで書いてあるのだから、私などは旧人類に属するから読めるけれども若い人が読めるのだろうか。もっとも旧仮名遣いだからその当時の様子がよく反映できるという意見もあるだろうか。
Nさんは以前に『坂田昌一の伝記』も書かれた方である。私よりは数歳は若い方である。多分この『武谷三男の生涯』が武谷の伝記の決定版となるだろう。