「数学・物理通信」9巻3号の一応の編集を終えて今日のブログを書いている。
昨日、編集の目安を立てておいたたのだが、元の案に戻した。というのも、これからまた数編の昔書いたエッセイを手直しするのはやはりとても間に合わないから。
それは「量の体系」に関するエッセイと「内包量」に関するエッセイを9巻3号に組み込むことを考えていた。これはこれで、面白いとは思ったが、なにせ時間がない。それになんでも、あまりあわてていいことはあまりない。
もっとも、これでも発行は今月中にできるかどうかは心もとない。それに9巻4号も編集する必要がある。こちらは「ベルヌーイ数とベルヌーイ多項式」で10ページほど原稿を書き上げている。
「ベルヌーイ数とベルヌーイ多項式」を3号に掲載しようとはじめは思っていたのだが、どうもそれでは3号が長くなりそうだったのと、4号がページがすくなくなりそうだったので、短い「ベルヌーイ多項式とべき乗和」と入れ替えた。その方が吉泉さんの原稿との関係も近い。
「数学・物理通信」の同人というほどではないが、同人的な集まりだと6巻10号だったかの編集後記で書いたので、それが抑止力になっているというのか。投稿できないと思った方も一人、二人ではないようである。
しかし、同人という制度にはなっていないが、投稿者はやはり同人的な性格をもっている。もっとも同人とはいっても別に会費をおさめてもらうわけでもない。
もっともあまり自己紹介で急に投稿されるのもちょっと困るので、紹介があれば、同人的に仲間として認めるというふうにしたい。これは自然にそういうことになるのであろう。
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