最近、毎月書いている子規の俳句である。
たんぽぽをちらしに青む春野かな 子規 (1892)
Dandelions
dotting the green
of the spring field
E大学校友会から送ってもらっているカレンダーの四月に出ている句である。
青々とした野原の中にタンポポが黄色く点々に見える。そういう風景をうたった俳句なのであろう。
子規は37,8年の生涯のうちで2万句とも3万句もの俳句を詠んだというから、80年も生きている私などから見るとすごい人がいるものだと思う。
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