大堀川防災調整池周辺のギシギシ(羊蹄)。
タデ科スイバ属
2015年5月3日午前5時10分
↓ 珍しくもやに包まれた大堀川。
↓ ギシギシ(羊蹄)の群生
↓ ギシギシ(羊蹄)は雌雄同株
花は花弁を持たず、6片の萼片からなる。
矢印の先に雌しべ、ぶら下がった6本の黄色い雄しべ。
↓ 開花し始めた内側の萼片の奥に雌しべが見える
↓ 開花下ギシギシの小さな花
6本の雄しべには花粉がない
↓ 内側の萼片が開き始めて、中の雄しべが少し見える。
広辞苑によると、原野、道ばたの湿地に自生、長大な黄色の根を持つ。雌雄同株、5月頃、 茎頂と葉腋に花穂を出し。節ごとに淡緑色の小花が層をなしてつく。花後、三稜の痩果を結ぶ。茎・葉は蓚酸を含み酸味が強く、酸を抜けば食用となる。根は 「しのね」といい、大黄に代用、緩下剤とする。
大堀川防災調整池の周辺にギシギシ(羊蹄)が伸び始めた。
広辞苑によると、原野、道ばたの湿地に自生、長大な黄色の根を持つ。雌雄同株、5月頃、茎頂と葉腋に花穂を出し。節ごとに淡緑色の小花が層をなしてつく。花後、三稜の痩果を結ぶ。茎・葉は蓚酸を含み酸味が強く、酸を抜けば食用となる。根は「しのね」といい、大黄に代用、緩下剤とする。
タデ科スイバ属
2015年5月1日午前7時30分
↓ ギシギシは雌雄同株、開花した花からは黄色い雄しべ(6本)が見えている。
大堀川防災調整池草地の柵のそばで重なり合って茂るヤエムグラ(八重葎)。
1mm程の黄色い4弁花と二個くっついた2mm程の球形の果実が見られた。
アカネ科ヤエムグラ属
2015年5月3日午前5時50分
↓ ヤエムグラの葉は線形で長さ1~2cm、6~8枚輪生する。
葉の先にはトゲがある。
↓ ヤエムグラの花
1mm程の4弁花
↓ ヤエムグラの果実
2mm程の球形で二個くっつく
メモ
・幾重にも重なり合って生えるので八重葎と言われる。
・人家近くの空き地や藪に生える1~越年草。
・茎に下向きのトゲがある。
・葉は線形で、長さ1~2cmあり、6~8枚輪生する。
・葉のわきに1mmほどの黄緑色の4花弁の花をつける。
・果実は2mmほどの球形で2個がくっつき、カギ型の毛があって衣服などに付着する。
・分布は日本全土 山渓「日本の野草」より