近くのお寺さんのニワトコ(接骨木・庭常)に若い果実。
全く実を結んでいない房もある。
6月半ば過ぎの赤く熟した果実も楽しみ。
レンプクソウ科ニワトコ属
別名「接骨木、庭常」
2015年5月6日午前7時25分
↓ 全く果実が見えない
↓ 緑の若葉が目に優しい。
↓ ニワトコの一つの小さな花は、直径3~5mm。
5深裂して反り返る。雌しべの柱頭は暗赤色で3列する。
2015/4/10撮影
お寺さんの境内にあるシキミ(梻・樒)の小さな若い実と若葉。
シキミは木に香りがあり、抹香や線香の原料にされる。
木や葉や特に実に強い毒性があるため、昔から「悪しき実」と呼ばれていたのが名前の由来だそうだ。
シキミ科 シキミ属
別名「シキビ・ハナノキ・ハナシバ」、カエデ科のハナノキとは別物
2015年5月6日午前7時30分
↓ シキミの花(2015/3/17撮影) ⇒ クリック
民家の庭で咲くシラン(紫蘭)。
Wikipediaシラン によると、ラン科植物には珍しく、日向の畑土でも栽培可能。きわめて丈夫で半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすい。シランの鱗茎(りんけい・白きゅう)は生薬で白芨(ビャクキュウ)と呼び止血剤などに利用されるそうだ。
ラン科シラン属 地生ラン
2015年5月3日午前6時50分
↓ シランの花
6 枚の花被片をもつ。外側に3枚の外花被片、内側に3枚の内花被片、花に向かって下側にある内花被片は唇弁と呼ばれる。唇弁は昆虫の着地に都合のいい形をし ていて、目立つ模様がある。唇弁の真上に雄しべと雌しべが合わさって1本の柱のようになった蕊柱(ずいちゅう)がある。昆虫は唇弁と蕊柱でできたトンネル の中に滑り込む。