アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花

2015-05-29 | 大堀川周辺の動植物

大堀川遊歩道の周りや草地の中でアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花が次から次へと咲き続けている。
アカバナユウゲショウは、ユウゲショウ(夕化粧)のことだが、オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナを付けて呼ぶ。花弁4枚、雌しべの先は4裂する。雄しべ8本、白い葯がついている。
アカバナ科 マツヨイグサ属
2015年5月~

↓ 雌しべの先が開ききっていない


↓ 雌しべの先が開き、十字になっている


↓ 雌しべの先が5裂している花もある。雄しべは8本。






↓ ロゼット状の株から多数立ち上がって咲くアカバナユウゲショウ
このような株があちこちに出来て、次々花を咲かせている。
可愛いし、綺麗なので、誰も文句を言わないし、引き抜かれることもない。








ブラシノキの花

2015-05-29 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池上流のマンションの間でブラシノキの花が満開。
まるでコップを洗うブラシそっくりだが、この赤いブラシの毛に見えるものは雄しべ。オーストラリア原産で明治中頃渡来した常緑低木。原産地では、山火事に会うと初めて果実がはじけて種子を落とすそうだ。
フトモモ科ブラシノキ属
別名「カリステモン・キンポウジュ・マキバブラシ」
2015年5月24日午前7時












メモ
・オーストラリア原産で明治中頃に渡来。
 ・名前は見た通り、コップを洗うブラシから由来。
 ・花期は5~6月。
 ・濃赤色の花を咲かせるマキバブラシノキや白花の種類がある。
 ・枝についた果実は何年も残る。
 ・原産地では、山火事に会うと初めて果実がはじけて種子を落とす。
      日本文芸社「樹木図鑑」より