いつの間にか、キキョウソウ(桔梗草)が花壇に生えて開花。
山渓ハンディ図鑑野に咲く花によると、キキョウソウは北アメリカ原産の高さ30~80cmの1年草。花は、はじめは閉鎖花だけで、後に上部に普通の花をつける。花冠は紫色で直径1.5~1.8cm、雄しべ5個、花柱の先は3裂する。キキョウソウの果は長さ約6mmで先端に萼片が残る。熟すと横に3個の穴があいて、穴をあげぶたのようにおおっていた子房の側壁が反り返り、小さな種子がこぼれ落ちる。
キキョウ科キキョウソウ属
別名「ダンダンギキョウ」
↓ 朝、初めてツボミ発見
2015/5/7 am7:00
↓ 午後には右側の花が開花(2015/5/7 pm3:54)
↓ 反対側から見る、雌しべは閉じている
↓ 翌日の午後には右側の花の花柱の先が3裂し受粉を待つ。(2015/5/8 pm5:11)
↓ 翌々日には右側の花の花弁がすっかり閉じて、左側の花が開花
(2015/5/9 am7:39)
↓ 開花した花より上部の様子、花は下から咲き上がる
左側が開花、雌しべ3裂
(2015/5/9 pm3:00)
↓ 閉鎖花の若い果実、閉鎖花の萼片は3~4個。