アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

センダン(栴檀)の花

2015-05-25 | 柏の葉公園

柏の葉公園のセンダン(栴檀)の花満開。
山渓ハンディ図鑑樹に咲く花のよると、「栴檀は双葉より芳し」の栴檀はビャクダン科のビャクダンのこと。このセンダン(栴檀)には芳香はない。涼しげな羽状複葉と藤色の花が美しいので、学校や公園や街路樹などに良く植えられる。ただ、根の張り方が粗く、台風等で倒れやすい傾向がある。
センダン科センダン属
別名「アフチ・オウチ」
2015年5月22日午前7時10分




↓ センダン(栴檀)の花
本年枝の基部の葉腋から長さ10~15センチの集散花序をだし、淡紫色の花を多数つける。
花弁は5個、長さ8~10mmの倒披針形で平開する。
雄しべは10個、紫色の花糸が合着して雄しべ筒をつくる。




「センダンの花」の他の画像はフォトチャンネルで





イイギリ(飯桐)の雌花

2015-05-25 | 柏の葉公園

柏の葉公園のイイギリ(飯桐)の花は満開を過ぎていた。
秋になると、イイギリは葉が全て落ちても枝には真っ赤な果実が残り美しいので目立つ。
「山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花」によると、イイギリは雌雄別株、時に雌雄雑居性。4~5月、枝先に長さ20~30cmの円錐花序が垂れさがり芳香のある花が多数つく。花には花弁がない。萼片は5~6個、卵形で淡緑色。両面に帶黄色の毛が密生する。雄花は雌花より大きく直径約1.5cm、雄しべ多数ある。雌花は直径約8mm、子房は球形で花柱は3~6個。雄しべは退化して小さい。名前は葉が桐の葉に似ていて、昔ご飯を包んだことから。
イイギリの雄花を撮っていないので、今後の課題。
イイギリ科イイギリ属
別名「ナンテンギリ」
2015年5月22日午前7時15分






↓ イイギリの雌花
花弁はなく、萼片5~6個、子房は球形で花柱は3~6個。


大きな画像はフォトチャンネルで