柏の葉公園のヒトツバタゴ(一つ葉田子)の花が満開。
ヒトツバタゴは、同じモクセイ科のトネリコ(別名をタゴ)に似ており、
トネリコが複葉であるのに対し、小葉を持たない単葉であることから命名。
雌雄異株で、雌株のみの木はなくて、雄花をつける株と、
両生花をつける株がある。
モクセイ科 ヒトツバタゴ属
別名「ナンジャモンジャ」
2015年5月11日午前6時40分
大きな画像はフォトチャンネルで
メモ
広辞苑によると、「なんじゃもんじゃ」とは、関東地方で、その地方には見られない種類の大木を指していう称。千葉県香取郡神崎の神崎神社のもの(くすのき)、東京都明治神宮外苑のもの(ひとつばたご)、筑波山のもの(あぶらチャン)、山梨県鴬宿峠のもの(りょうめんひのき)などが知名。
キキョウソウ(桔梗草)が花壇に生えて開花してから数日後、果からこぼれた種を見つけた。
山渓ハンディ図鑑野に咲く花によると、キキョウソウは北アメリカ原産の高さ 30~80cmの1年草。花は、はじめは閉鎖花だけで、後に上部に普通の花をつける。花冠は紫色で直径1.5~1.8cm、雄しべ5個、花柱の先は3裂す る。キキョウソウの果は長さ約6mmで先端に萼片が残る。熟すと横に3個の穴があいて、穴をあげぶたのようにおおっていた子房の側壁が反り返り、小さな 種子がこぼれ落ちる。
キキョウ科キキョウソウ属
別名「ダンダンギキョウ」
2015年5月11日午後6時
↓ 閉鎖花の果、上部に萼片が残る。
↓ だんだん状についた果の子房の壁がカーテンを開けたように捲れ上がり種がこぼれている
↓ キキョウソウ(桔梗草)の全形
こぼれ種から咲いた小さめのビオラと比較
直径1.8cm位の紫色の普通の花が見られる。
茎の下の方に見られる粒粒状のものが閉鎖花の果。
↓ 開花した花より上部の様子、花は下から咲き上がる
左側が開花、雌しべ3裂し、受粉を待つ。
(2015/5/9 pm3:00)