大堀川防災調整池で、多分ウキヤガラ(浮矢柄)だと思うが、花が満開。
お願い!間違っていたら、教えてください。
山渓ハンディ図鑑1野に咲く花によると、名前は冬に枯れて水に浮く茎を矢柄に見立てたもの。池や川の浅い水中に生える高さ0.7~1.5mの多年草。茎は太い3稜形。葉は茎の中部より下につき、幅0.5~1cmの線形。茎の先に茎よりはるかに長い葉状の苞が2~4個あり、その間から3~8個の枝を出し、枝先に1~4個の小穂をつける。小穂は長さ1~2cmの長楕円形で、膜質の鱗片がらせん状に並ぶ。柱頭は3個。
カヤツリグサ科ウキヤガラ属
別名「ヤガラ」
2015年5月18日午前6時50分
柏の葉公園のアメリカイワナンテン(亜米利加岩南天)は花の最盛期を過ぎていた。
名前は、我が国のイワナンテンに対して、アメリカ産で岩場に生え、葉がナンテンに似ていることから。葉に美しいものが多く、斑入りであったり、紅葉したり と変化に富む。アメリカイワナンテンの花は、4から5月ころ長さ8cm前後の総状花序を出し、アセビやドウダンツツジに似た壺型で白色の小花を多数咲かせ る。
赤く綺麗に紅葉したアメリカイワナンテン(2013/12/15)⇒ クリック
参考サイト やさしいエンゲイ アメリカイワナンテンの育て方
ツツジ科イワナンテン属 常緑低木
2015年5月14日午前8時35分
柏の葉公園日本庭園のヤブウツギ(藪空木)満開。
スイカズラ科タニウツギ属
別名「ケウツギ」
2015年5月5月14日午前8時25分
↓ ヤブウツギの花
5~6月に枝先きや葉腋に濃紅色~暗紅色の花を2~3個ずつつける。
花冠は長さ2.5~4cmの漏斗形、上部は5裂する。
雄しべは5個で花筒とほぼ同長。花柱は1個で花筒からやや飛び出る。
子房、花冠、萼の外側には短い開出毛が密生する。
↓ 風がなく、池に周りの樹木が映り、高原のような雰囲気が感じられた。
2015/5/11撮影
メモ
・生育地は山地の雑木林の日当たりの良いところ。
・落葉小高木。高さ4m位になる。
・葉は対生。ふちには細かい鋸歯がある。
・果実は長さ1.7~2.5cmの円筒形の果。11月ころ熟すと裂開。
参考文献 山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花
柏の葉公園のテニスコートの近くのトベラ(扉)が満開。
山渓ハンディ図鑑樹に咲く花2によると、トベラ属は普通小高木または、低木。葉は互生し、単葉で托葉はない。全縁のものが多い。花弁、萼片、雄しべはふつう5個。花柱は1個。果実は果。花は雌雄別株。4~6月本年枝の先に集散花序を出し、直径2cm程の白い花を多数つける。花は甘くて清々しい香りがあり、はじめ白色、古くなるとクリーム色になる。
この木は雌株のようだ。
トベラ科トベラ属
別名「トビラノキ・トビラ」
2015年5月14日午前7時55分
↓ 葉は互生し単葉で托葉はない。
↓ 反対側から見る。後の建物はサッカー場。
2015/2/27から観察してきたミヤマガマズミに可愛い実がついた。
観察始めの頃はプレートがなく、コバかミヤマか私にはわからなかった。
その後プレートがつけられ、悩みが消え、今日に至る。
レンプクソウ科ガマズミ属
2015年5月14日午前7時40分
ミヤマガマズミの花(2015/4/23撮影)⇒ クリック
散歩の時にホオジロ(頬白)が囀る声を良く聞くが、今朝は調整池の中の若木と街灯の上の姿が撮れた。
スズメ目スズメ科ホオジロ属
2015年5月18日午前6時55分
大堀川防災調整池で久しぶりにカイツブリに出会った。
ヒナ2羽は巣立ちしたのだろうか、親鳥1羽だけが寛いでいた。
カイツブリ科カイツブリ属
2015年5月15日午前6時20分
時々甲高い声で「ケレケレケレケレ」とないて、何かをアッピールしているようだった。
2015/4/16~5/15迄の記録はフォトチャンネルで
今年も柏の葉公園のキンランに会えた。
中にシロバナキンラン?と思われる花があった。昨年 は1本確認できたが、今年は数本に増えていた。
ラン科 キンラン属 地生ランの1種
2015年5月11日午前7時50分
↓ シロバナキンラン?
↓ シロバナキンラン?の花後か。
柏の葉公園のキリ(桐)の花満開。
花は枝先の円錐花序に多数。
花冠は長さ5~6cmの筒状鐘形で、上部は5裂、裂片は平開する。
萼には茶褐色の毛が密生。雄しべは4個で下側の2個が長い。
ゴマノハグサ科の植物は草木や低木が多いが、高木になるのはキリだけ。
樹は日本の樹の中で最も軽く、木目が美しく、狂いが少ない。
ゴマノハグサ科キリ属
2015年5月11日午前7時30分
大きな画像はフォトチャンネルで
柏の葉公園のミズキ(水木)に若い果実。
8~9月には黒く熟し、キジバト・ムクドリ・ヒヨドリなどの貴重な食料になる。
ミズキ科ミズキ属
2015年5月11日午前7時35分
↓ 遅れて開花した花もあった。
先月こんぶくろ池で撮影したミズキの花は ⇒ クリック
大きな画像はフォトチャンネルで
柏の葉公園ボート池の縁に大きなハリエンジュ(針槐)の花が満開。
残念なことに、そばまで行けないので、遠くから撮った。
広辞苑によると、北アメリカ原産で、高さ15mにもなり、枝にとげがあり、葉の小葉は5~9対。初夏、白色の蝶形花をフジのように総状に下垂し、芳香がある。公園樹、また、砂防・土止めに植栽。材は器具用。
マメ科ハリエンジュ属 落葉高木
2015年5月11日午前7時
↓ さくら橋上から
↓ ボート発着場から
↓ これはこんぶくろ池で撮影
大きな画像はフォトチャンネルで
柏の葉公園のタラヨウ(多羅葉)の雄花が多数開花。
昨年12月に雄花を撮ったが、狂い咲きだったのだろうか。
「山渓ハンディ図鑑樹に咲く花」によると花は5~6月に咲くと書かれているが、
予定通りの開花のせいか、びっしりと咲いていた。
雌花を探したが、見つからなかった。
例年、真っ赤な実がたわわにみのるので、必ず花は咲くはずなので、根気よく見に行きたいと思う。
タラヨウの雄花は花弁と萼片が4~5個、雄しべ4個と退化した雌しべがある。
モチノキ科モチノキ属
別名「モンツキシバ」
2015年5月11日午前8時
↓ 隣にあるタラヨウの雌株の実は殆ど落ちて、花柄が残っていた。
以下はメモ
↓ 昨年(2014年12月)撮影のタラヨウの樹
今回の雄花は、真ん中の♂樹、左側の♀株に果実が少し残っていた。
↓ 狂い咲きだったのか?花数は少ない。
↓ 隣のたらよう雌株には赤い果実がビッシリとついていた。
柏の葉公園のマロニエ(セイヨウトチノキ)とベニバナトチノキが開花。
トチノキ科 トチノキ属
2015年5月11日午前6時40分
↓ マロニエ(セイヨウトチノキ)
↓ ベニバナトチノキ(アカバナトチノキとセイヨウトチノキの種間雑種)
大きな画像はフォトチャンネルで
メモ
山渓ハンディ図鑑樹に咲く花によると、花は雌雄同株、一つの花序に雄花と両生花がまじる。5~6月、枝先に長さ15~25cmの円錐花序を直立し直径 1.5cmの花を多数つける。殆どが雄花で両生花は花序の下部につく。花弁は4個、白色で淡紅色の大きな斑紋がある。雄しべ7個、花から長くつきだし、先 は上向きに曲がる。萼片5個。雌しべ1個、雄花では退化している。
柏の葉公園のヒトツバタゴ(一つ葉田子)の花が満開。
ヒトツバタゴは、同じモクセイ科のトネリコ(別名をタゴ)に似ており、
トネリコが複葉であるのに対し、小葉を持たない単葉であることから命名。
雌雄異株で、雌株のみの木はなくて、雄花をつける株と、
両生花をつける株がある。
モクセイ科 ヒトツバタゴ属
別名「ナンジャモンジャ」
2015年5月11日午前6時40分
大きな画像はフォトチャンネルで
メモ
広辞苑によると、「なんじゃもんじゃ」とは、関東地方で、その地方には見られない種類の大木を指していう称。千葉県香取郡神崎の神崎神社のもの(くすのき)、東京都明治神宮外苑のもの(ひとつばたご)、筑波山のもの(あぶらチャン)、山梨県鴬宿峠のもの(りょうめんひのき)などが知名。