森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ラッキーな「矢切の渡し」

2019-03-17 00:47:55 | お出掛け日記

・「「柴又帝釈天」に行きました。その1

・「「柴又帝釈天」に行きました。その2」の続きです。

ずっと昔から、「矢切の渡し」に行ってみたいと思っていました。

もちろん理由は、あの歌の影響です。

「連れて逃げてよ~」って、あれです。

あれっ?

「連れて逃げ・・・・・・」

その先の歌詞ってなんだっけなあ。

以前は1番くらいはみんな歌えたように思えたのですが。それだけ行きたいと思ってから時間が経ってしまったのだと思います。

 

お友達に「柴又」に行こうと誘われた時に、

「じゃあ、暖かくなってからね。」と言いましたら、

「寒くたっていいじゃん。」となり、3月に行く事になったのです。

だけどその時、私が少々心の奥底でがっかりしたのは正直な気持ちです。と言うのも、「矢切の渡し」が平日も稼働するのは、3月の中旬以降だったからです。ネットで検索すると、やはり13日はお休みになっていました。

それに稼働し始めたら、またそこは乗り込むまで待ち時間とかを考えなければならなかったのです。

一番初めにも書いたことですが、滞在時間は限られていますので、ちょっと難しい所かなと思っていました。

乗れなくても、その渡し場は見ておきたいと思いました。

 

その前に、帝釈天を後にした私たちが向かったのは、山本亭です。

ここで抹茶を頂きながら日本庭園を見ると言うのが、私の計画でしたが、どうも空気を読むとですね、みなさんはそれを望んでいないみたい。

これは後付けで思った事ですが、「何かを得るには何かを捨てる。」

で、この時私が捨てたのは「『山本亭』でマッタリ時間を持つ」ことでした。

 

私的には、「柴又」は二回行かなくても良いかなと思っているのですが、何が心残りかと言うとここに入らなかったことかもしれません。

それと言うのも、外観が「百鬼夜行抄」の飯嶋家みたいじゃないのなどと言う、そんな程度の理由で(^_^;)

まあ、古い建物が好きなんです、私。

 

で、何を得たのかと言うと・・・・・。

渡し場に行ってみたら、なんと、

動いていたのですよ!!!

確かに夕方以降は急激に気温が下がりましたが、日中はかなりの暖かさだったのです。

「わーいわーい」←心の中の声。

もちろん乗り込むでしょう。

まだ平日稼働が広まっていないせいか、待たずに乗船です。

 

気持ちが良いね~♪

 

この日、お昼の情報番組の生撮りの為にテレ朝のクルーが来ていました。

その数分の生の為に、何回も往復して撮影ポイントやカット確認、時間のコマワリ等、何度も練習するのですね。

その番組を見る事は不可能な事でしたが、むしろ良いものを見せて頂いたと思いました。

 

許可を得て、撮らせていただきました。

この人たち皆感じが良い人ばかりでした。

こういう稀なる経験も出来て、幸せな時間でした。

 

渡った先の風景です。

一番美しい季節の一歩前。

もう少ししたら、あちらこちらが桜色に染まり、そして更に時を待てば、川岸の柳も緑色に揺れるでしょう。

今は枯れ木ばかり。

その代わりに人間の数も少なかったというメリット有り。

何かを得るには何かを捨てる・・・なのだったのかな。

 

この後私たちは帝釈天の参道に戻り、ランチを頂き佃煮屋さんでお土産をゲット。お友達が「矢切の渡し最中」を買うのを眺めて、帰途につきました。

 

地元に戻り30分ほどバスの時間まで時間が出来たので、お茶を飲む時間も取れました。

9時半に家を出て、3時45分には帰宅しました。

短い滞在時間ではありましたが、充実した楽しいミニ旅だったと思います。

 

コメント (6)
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