森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ぶらり川越日記《喜多院の五百羅漢》

2019-03-21 23:58:28 | お出掛け日記

川越に行ったのは二回目。じゃあ、前はいつ行ったのかと言うと、2007年の11月24日。

なんとひと昔前でした。

妹が川越に行った事が無くて、誰も一緒に行く人がいなかったら一人でも行くと言いました。一人でうろうろするのは意外と結構楽しい事なのだと私は知っているのですが、川越の賑やかさを想うと、ひとりで歩くのではちょっと寂しかろと思いました。

前に私が一人で日比谷公園の「クリスマスマーケット」に行き、あまりの賑やかさの中で寂しさを感じ、翌年姉妹を誘って皆で行ったことを思い出しました。

そんな訳で、本当に久しぶりの川越に3月17日に行ってまいりました。

 

一番最初に行ったところは、やはり以前と同じ「喜多院」でした。

妹が今回の私の相棒なので、蔵の街エリアだけでも良いのかなと思ったりもしたのですが、やはり「喜多院エリア」は外せないと思いました。

因みに2007年の記事は「小江戸川越散歩 その壱」です。

この「喜多院」の説明は、その記事から持ってきてしまいましょう。

>ここには春日の局化粧の間と家光誕生の間があるのです。川越大火の折、焼失してしまった所に、天海僧正を慕っていた家光が、江戸城から移築したと言うものです。残念ながら画像はないです。撮影は禁止ですから。

まったくもって前回と同じです。

ただ私の方は変わってしまいました。体型が……じゃなくて、感覚が。

2007年の時、私は

>後ここは、有名な五百羅漢がありますが、そちらも画像はないですよ。私はちょっと、そういう写真は撮れないのですよ。実際は五百以上の羅漢像が風雪に耐え佇んでいます。その一つ一つ違う表情には、驚くものがありますが、やっぱりなんか私にはちょっと怖いのですね。

と書いていたのです。

畏怖の心があったのでしょう。

今はまったくないのでしょうか。いっぱい写真を撮りまくってきました。

 

探すと干支を抱いている羅漢を見つける事が出来ると教えてもらいました。

 

 

牛歩のように歩いて探しましたが、そのうちコツが分かりました。

お金が置いてあるところがそれです(笑)

↓ やっぱり子育て中は良い顔をしてるって事かしら。

↓ いろいろな場面で使えそうです。

 (テヘッ^^)

 

喜多院の庭園。

 

 庭園の写真二枚は、意図せず2007年の時と同じアングルで撮っているのですが、(上の方に記事をリンクしています)、やっぱり今の方が、ほんのちょっぴり上手くなっているような気がします・・・・・

あっ、単にカメラが良くなったって事なのかも^^

コメント (4)
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相棒17最終回2時間スペシャル第20話「新世界より」

2019-03-21 00:19:40 | ドラマ(相棒)

亘が言いました。

「どうしますか。こんな時は『花の里』で一杯と言う所だったじゃないですか。寂しいですね。」

「寂しいですねぇ。」と右京。

「また違う所が見つかりますよ。」

「君は、案外楽観的なんですね。」

「よくそう言われます。」と亘は言い、そして

「じゃ、行きますか。」と、右京を誘います。

「じゃ、行きますか。」と立ち去る二人。

(セリフは不正確です。)

ああ、「相棒17」も終わったなあと思いました。

「花の里」に代わる、違うどこかが次のシーズンには出てくるかもしれませんね。

 

ところで最終回のお話。

実は途中で録画して電話の為に席を立ちました。

私はもともと、テロの話とか国際間の陰謀の話とか、パンデミックの話って好きじゃないんです。いっけん派手だけれど、大味の蜜柑みたいな感じ。

殺人事件から始まったわけですが、それでも怪しげな組織や、ウィルスの話が出てきた辺りから、もともと予告編でこんな感じとは分かっていた事ですが、感情移入が全くできず、今日じゃない日にまた見なおしたら、もっと面白く感じるかもと思いました。

そして席を離れたわけですが、夫殿はそのまま見ていました。

でもドラマでやるサスペンスは、登場人物が出そろった時にだいたい犯人がおぼろげに分かるじゃないですか。この時点で思っていた犯人さんは予想通りでした。

後は、記憶喪失に二人揃ってなっていた男女は誰なのかー。

 

電話から戻って来てみると、青年が

「2070年の未来から来た。」と言っているところでした。

なんと、とんでもない展開になっているじゃないですか。

でも私、この時ピンときました。

「ああ、これさ、ナイト・シャマランの『ヴィレッジ』じゃん。」って。

「ヴィレッジ」は最後のどんでん返しが面白いわけで、ネットで検索しても、この青年の「未来から来た」とどうして連想するのか分からないと思います。

でももう「『ヴィレッジ』じゃん。」と言った段階で、映画のネタバレですね。映画の方は未来は関係ないですよ。でもなぜ未来少年は出来上がったのかは、容易に推理出来て、後はその答え合わせをするばかり・・・・・・。

 

最終回なのに、こんな感想ですみません。

ナイト・シャマランの映画がよく賛否に分かれるように、今回の「相棒」も好きかそうでないか、分かれるところじゃないかしらと思います。

私はどちらなのか、もう一回ちゃんと見直して考えてみますね。

夫殿はちょっとダメだったみたいです。

 

私も今回一番ぐっと来たのが冒頭に書いたラストシーンでした。

そしてその次は右京さんのお説教のシーン。

彼の「傲慢」と言う言葉に深く共鳴しました。

勝手に決めて押し付けるなよなと思いますよね。

だけどほとんどの子供は、真実を知ってもそこに留まろうとしたのです。

やはりそこはユートピアであり笑いが絶えない故郷だったから・・・・・。

だけど私の中の意地悪な人が、突き放して言います。

単に怖いだけじゃない。居心地のいい小さな池から大海に出る事がって。

 

ああ、そう言えばですね、戻って来てからPCでブログの「リアルタイムアクセス解析」を覗いたら、

レディ・イン・ザ・ウォーター」の記事がけっこう読まれていたのです。あらッ、何でと思いましたが、きっとその記事内の「ヴィレッジ」の言葉での検索で来ていただけたのかも知れませんね。

 

というわけで、シーズン17も終わってしまいました。

シーズン中、多数の皆様にご訪問頂きありがとうございました。

またシーズン18で ♪ 

 

 

 

 


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