「ポーの一族」が再開しました。またエドガーやアランに会えるのが、毎月の楽しみになりました。
ちょっと信じられない事ですが、ひとつ前の記事「百鬼夜行抄 27」でも記事が消えてしまいました。
こまめに保存という問題じゃなくて、保存の度に消えたり消えなかったり・・・・
つまりいちいち書いたところまでコピーを取り・・・・・・って疲れてしまいますよ。
じゃなかったら、この記事も28日中に書き終えていたと思います。
もう新しいエディタを使うのは止めようかなと思いつつ、タグをつけたいがために、またそれで書いていたのですよね。今の段階では、少々改悪状態ではないかと思います。というさりげない今のブログの現状を挟み込みながら、今回の「ポーの一族」の感想を簡単にですが書いておこうと思います。
徐々に明かされる「ポーの一族」の秘密。
また新たにポーの村の枯れない薔薇たちの秘密が分かります。
楽園の秘密は、地下に永遠と続く地獄の上に成り立っていた・・・・・・・?
なんとエドガーはクロエとも再会していたのですね。
「ポーの村」の秘密は彼女の口から語られるのですが、その時にバリーが誰なのか、私たちには分かります。
だけどこの時には、エドガーには分からないのですよね。
それなのにアランには彼の名前がバリーだと分かったのです。つまりバリーがアランの意識に語りかけたと言うのでしょうか。
どうなのかなと、前回までの「ユニコーン」を読み直してみました。
「バリー」と言う名前が出てくるのは、第一回でシルバーが言うからですよね。シルバーが彼をバリーと言うのは当然です。でも1975年のロンドンでアランが、彼をバリーと言うのは、彼が教えたからなのですよね。
だけど第一回では、「バリーと言う名前も偽物だ。」と言うセリフがありますから、本当はもっとさらに違う名前があるのかも知れません。兄のフォンティーンだけが呼んでいた名前が。
ただ私、諸々の予想が外れっぱなしです。
まさかのフォンティーンと言う新キャラが出てくるとは思わなかったものだから、大老ポーがダイモン、つまりバリーのお兄さんなのかと思ったり、干からびるまでエドガーの餌食になってしまうのはクロエかなと思ったり。
考えてみたら、エドガーはそんな事をする人ではないのよね・…・(また、外すかも。)
ただ予想はいろいろと外しても、これだけは分かります。
あんなにみんなに恐れられたり、気味悪がられたりするバリーなのに、アランの前ではまるでやさしさ全開です。
まるで恋する少年のようじゃないですか。
なんだか彼を見ていると、とっても切なくなる私です。
古物商の火事の時、エディスをバスタブに入れたのはバリーだったのですね。
あの時何が起きたのだろう。
長い年月を経て、その真相に迫って行くと言うのも素晴らしい事で、また次回も楽しみです。
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