森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

自由が丘に行きました。その3

2019-03-26 23:02:25 | 家族スナップ

・「自由が丘に行きました。」「自由が丘に行きました。その2」の記事は、お出掛け日記のように見えても、実はそうではなかったのです。でも「その3」に来て、「お出掛け日記」に近づいてきました。ちょっとだけそれが嬉しい私です。

トップの画像は、食事の後でみんなで行ったピーターラビットのカフェです。

すぐ下の妹が案内してくれました。

さすがに地元民。素敵な所を紹介してくれてありがとうという気持ちになりました。

 

  

先日肺がんの手術を無事終わらせることが出来たその地元民の妹ですが、やはりその後の抗がん剤治療は免れることは出来ないようです。

肺がんは手術で取り切ることが出来たら、その後の抗がん剤治療はしなくても良い癌なのだと、事前説明で聞きました。ところが妹は、その手術の時、同じ肺の中ではありましたが、事前の検査では分からなかった小さい癌もあって、それも綺麗にしてくださったそうです。

それを聞いて、もしかしたらその後の治療は免れないかも知れないとは思っていました。

妹の乳癌での抗がん剤治療中は、本当に大変だったのです。もちろん私はまったく大変ではありません。その苦しみも私のものではありません。我が事のように語ることは許されないと思えるほど、彼女の場合は辛そうだったのです。いいえ、「辛そう」ではありません。辛かったのです!

傍にいるだけで、心が真っ暗になるほどに。

またそれをやるのかと思うと、明るく振る舞う妹が不憫でなりません。

と言っても私はあまりそれが態度に出る人ではないのですが。

 

だけど

「治療が始まったら、本当に大変になってしまうから、その前にみんなで自由が丘でお食事会をしない?」と提案をしました。

そう言うわけで、3月20日にまた再び、自由が丘に行ったのでした。

本当は、母も姉も来る予定でした。母が来れば、お会計は母持ち。

「お母さんが行くと言う事はそう言う事でしょ。」と母は言ってくれたのです。

だけど急きょ、母は来られなくなりました。

それで川越の記事を書いた時に、安上がりにしといて良かったと書き込んだのでした。

 

 この日に地元民の妹に連れて行ってもらったお店は

 中華のお店で、かなりの人気店でした。

お食事。

 

 

 

 

 ちょっとリッチなランチでした。

そしておしゃべりも楽しい時間でした。

「じゃあね。」と別れて、私と一番下の妹は駅の改札前で時刻表示の案内を見上げていましたら、いきなり別れたばかりの妹が「わっ!!」と抱き着いてきました。

「わーっ、吃驚した。もう行っちゃったと思ってたよ。」と言いながら、私たちはその妹に見送られながら駅の中に入って行ったのでした。

 

「楽しかったから、お別れが寂しかったのかしら。」と私は思いました。

 

いつかみんな笑い話になればいい。

笑い話になりますようにー。

 

  

 待ち合わせの時間より早く着いたので、家族のお土産に「あげまんじゅう」を買いました。

 気になっていた古本屋さんにも寄りました。

 


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「Sky presents 藤原竜也のラジオ」10

2019-03-26 22:38:13 | テレビ・ラジオ

※ 朝起きたら、喉の奥が痛くて、なんだか一日中ぐずぐずしていました。ようやく夕方近くになってからやっと元気が出てきて、「やるべきこと」の一つをやりにようやくお出掛けしてきました。

じゃあ家にいた間、何をしていたのかと言うと、「GYAO!」で「ST赤と白の捜査ファイル」が更新されていたので、5話から7話まで見ていました。これ、リアルタイムで見て居たときより面白く感じます。またスペシャルでやってくれないかなぁ~。

 

※       ※      ※

というわけで、遅れつつ今週もラジオを聴いたメモを残しておこうと思います。

 

オープニングのお話。

エイリアンの特集を読んで2時間起きていたと言う話とか、先週の「どんどんおじさん」は怖かったとかいう話とか。

そしてお花見のお話。

あまり竜也さんはお花見は好きじゃないみたいですね。

だけどね、このお話の最後に言ったあの言葉は何なの。

「今年の桜は見る事が出来ても来年の桜は見る事は出来ない。」

私何気なくても、こう言う事を言われるとドキドキするのよね。

この言葉って、私の父が最後の花見で言った・・・・・。まあいいや。

ただ、今年の桜と来年の桜は違う。同じ桜を見る事は出来ないと言う事を言ったのね、きっと。

 

お手紙もまた皆面白かったのですが、特に、接客業をなさっている方のお手紙に対する竜也さんのお返事は心に残りました。

連日舞台が続いている時、毎日同じセリフや動きをするお芝居を嫌になった時のモチベーションの上げ方はと言う質問に

「演じる事は日々を生きると言う事。日々新しい鮮度と感覚を求めて。なぞりはしない。毎日同じ事をやっているわけではないんだよね。」

言葉を拾って書くと、こんな感じになってしまたのですが、話し方も凄く良かったです。舞台人の哲学を感じました。

次の質問で「彼氏が女々しい」に「藤原さんの奥さんからじゃないんでしょうね。」というツッコミ。

「なんでだよ。」と言う流れがおかしかったですね。

 

歌は告白応援ソングと言う事で、

I LOVE YOU - 尾崎豊(フル)

 

「服の話」「高所恐怖症の話」などなど

高い所・水中・暗い所が苦手なのね。

今回も面白かったですね。また来週~。


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いだてん12回「太陽がいっぱい」

2019-03-26 09:19:35 | ドラマ (大河)

一番最初に思ってしまった事。

ー まあ、あの子も海外ロケに行ったわけ ? えっ、ここ、もしかしたら日本のどこか ?

あの子と言うのは、四三の子供時代の久野倫太郎君の事です。

後で、公式のツイッターが、海外ロケにも参加と書いてあったので、やっぱり行ったんだなと確認しました。

なんか自然体で良かったですね。

凄く大事な要のお役目を見事にこなしていましたね。

 

短距離走の三島弥彦の敵はタイムでした。つまり闘うのは自分自身。

そして長距離であるマラソンを走る四三の相棒は過去の少年四三。つまり自分自身と共に戦う闘いでもあったのですね。

 

練習の時によく間違えていた分かれ道。

本番でも間違えてしまうのかなとドキドキしていましたが、まさか命の分岐点になるとは思いませんでした。

いいスタートが切れなかったわけですが(誰のせいかな~)、途中から挽回しだした四三は欲を出し(本人談)、途中でとらえたラザロとも競い合います。二人とも給水しなくて・・・・・・。

ここでも敵はうちなるものだったのですね。彼は分かれ道で違う道に行ってしまいます。

ラザロが違うよと手で指し示し教えてくれますが、朦朧としていた四三には伝わりませんでした。

あれは無意識の中のもう一人の彼が、その選択をさせたのかも知れません。間違えずに走っていたら、四三はギリギリまで、そのギリギリを超えても走り続けてしまったのじゃないかしら。

 

今回は、遠い日本で祈ることしか出来ない人々の、応援パーティーのシーンでも胸が熱くなりました。

その場所で、心からの応援のエールを送るスヤ。

そしてあの歌。

お互いに歌いあうあの自転車の歌をまた二人で一緒に歌うシーンが、いつか来るのだと思うのですが・・・・・・・。

 

四三が暑さの中を走るシーンにかぶせて、孝蔵が夜の東京の街を車を引きながら走りに走るシーンが映し出されますが、良い感じだなと思いました。彼らが闘っている間も、皆それぞれの生活とそれぞれの闘いが、毎日の暮らしの中にあったのですよね。そんな市井の人の事なんかを描いているわけではないのですが、私には大勝負を控えている孝蔵の事のみではないように感じました。なぜなら孝蔵は狂言回し、私たちの視点って事で良いのでしょう。

もう大勝負なんてものは(たぶん)、縁のない私。でも気持ちの中のどこかが走り出したいような衝動に駆られましたよ。

今回も面白かったです。

 

だけど「太陽がいっぱい」。

2020年の東京は大丈夫なのって誰もが思ったのではないでしょうか。

いっそ、マラソンは北海道でやったらいいじゃないって、唐突に思いました。

それじゃ、「東京オリンピック」じゃなくなるってか。

だってさ、東の外れのちっぽけな国の地理なんて、世界のほとんどの人になんかわかりゃしないよ、(きっと)

それに日本は狭いんだよ。移動する選手も飛行機に乗せたら、ああ、隣の都市に来たって思うよ、(たぶん)

 

それにね、夫殿が

「北京に雪なんかそんなに降らないだろう。どうするんだ、北京オリンピック。」みたいなことを言っていて、

彼が調べたところによると、競技によってはかなり移動するのですってね。

日本も打ち水みたいな悲しいこと言っていないで、なんかしなくちゃね。

じゃなかったら、夜明け前からやるしかないよね。

思わず2020年の「太陽がいっぱい」が気になってしまった回でもありましたね。

「ね」と書いて、みんなを巻き込む私・・・・(^_^;)

コメント (2)
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