森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

いだてん第11回「百年の孤独」

2019-03-18 12:16:21 | ドラマ (大河)

※ お出掛けしていてリアルタイム(BS)には間に合わず、録画で観ました。

の、割には見直さないので、セリフはいつもどおり不正確です。

 

四三はずっと心の中の「もやもや」に苦しめられていました。弥彦がそれを

「君、それを西洋人は『プレッシャー』と呼ぶんだ。」

「『レッシャー』ですか。それは西洋人も皆持っているとかばい。」←あっ、無理。方言、私にはちゃんと書くのは無理(涙)

 

本当の敵の正体を知ると言う事が、本当に大切な事なのかと私は思いました。四三の敵は、自身の中のモヤモヤ。その敵の名前を知る。四三が一歩前に踏み出した瞬間でもありましたね。

 

四三を励ます弥彦でしたが、彼は四三の前に競技があり、やはり散々苦しんできたからこそ言える言葉だったと思います。

競技前、ガチガチになっていた(かどうかは分かりませんが)彼の前に、大森コーチが現れて

「ひとりで幾万の外国勢と戦をしに行くような顔をしている。」と言いました。

「君の本当の敵は『タイム』だ。一緒に走る外国の選手たちは、共通の敵と戦う同士だと思えないかね。」

そう言われて周りを見てみると、他の選手たちも皆弥彦と同じような緊張マックスの顔をしていました。

「楽になったかね。」と言う大森に、明るい顔で「はい」と答える弥彦。

だけど「三か月前に、その言葉を聞きたかった。」と彼は言いました。ずっとずっと苦しんできたのですよね。

やっぱりコーチ、大事ですよね!

それでも弥彦にとって良いお仕事が出来て良かったと思いました。

それから、時には「みな、同じ。」と思う事も大事な事だなと思いました。

 

ちょっとお話は飛び過ぎるほど飛びますが「ハケン占い師アタル」で、アタルのお母さんが言うじゃないですか。

「苦しんでいるのはあなただけじゃないのよ。皆同じように苦しんでいるの。だから頑張りましょう。」

これ女優さんの力もあるのだけれど、なんだか引きずり込まれるような魅力があり、私なんかは、この占い師が悪徳だったらコロリと騙されそうだなと思っていました。

(あっ、そう言えば、私も2月の終わりに、相当この言葉を使った事を思い出しました。というのは別のお話なので今はダラダラ書かないのでご安心ください。)

 

お話を元に戻して、本当の敵の正体を知った弥彦は爽快に走り、自分のタイムを大きく更新させたのは、本当に素晴らしい事でしたね。

それでも弥彦は、四三に

「日本人には短距離は無理なようだ。」と語りました。

「100年早い」とも。

「孤独」と言う言葉がたくさん出てきた先週ではなく、今回にこのタイトルが付いたのは、ここからなのかと思いました。

「短距離走の百年の歴史」ですよね。

短距離で、予選どころか世界に記録を残せるようになったのなんて、本当につい最近ですよね。

本当の三島弥彦さんがどう思っていたかは分からない事ですが、

「来ましたよ、100年後の未来に。」と彼に見せてあげたくなりました(/_;)

 

ついでにタイトルの「百年の孤独」。なんか凄く素敵なタイトルですね。

こんな小説があるのですね。リンクさせました。→「百年の孤独」

その説明の中に『要約が無意味になるほどの無数の挿話からなり』(池澤夏樹評)があるのですが、「いだてん」だって、エピの数的には、けっこうなもんだなと、あまり意味のない関連性を感じてしまったのでした。

そんな訳で毎回書ききれませんが、

・三島弥彦の手紙と母の信じる姿

・四三の押し花

・試合当日の四三と弥彦の水浴びの友情

そして朝太の初高座前の様子などなど

 

あっ、そうそう。

スルーしてはダメですよね。「NIPPON」での行進。

なんかもう、そこから感激しました!!!

・追加 安仁子は写真が下手

・入場行進の時の、彼女の応援ぶりはGOOD♡

 

というわけで、次回も楽しみです♪

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする