森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ぶらり川越日記《駄菓子屋横丁と蔵の街》

2019-03-23 17:31:57 | お出掛け日記

・「ぶらり川越日記《喜多院の五百羅漢》

・「ぶらり川越日記《川越城本丸御殿&ランチ》」の続きです。

やっぱり「蔵の街、川越」と言ったら、その象徴的な風景は「時の鐘」のある風景だと思います。

川越に来たのは2回目で、それで前回来た時の記事をリンクしたりしているのですが、画像に関して言えば、今の方が微妙に撮り方も上手くなっているのではと自己満足しています。ただ、この「時の鐘」の画像に関しては、どうも2007年の方がアングルが良いような気がしてしまいます。

それは人が多くて立ち位置確保が難しかったからというのが、その理由だったと思います。

 

だけど明らかに画質は、今の方が綺麗で、それはカメラのお蔭。

10年の時の重みがそこにはあるのかも知れません。老いて行く肉体とは反比例して進化して行くものも多いのでしょうね。

 

(2007年の時の『時の鐘』)

 

さて、妹と私はお昼を頂いてお腹も一杯になり、次は「駄菓子屋横丁」と言う所を目指していきました。

でも私・・・・・、

何かを間違えたと思うー。

 

途中で

 あんずの花が満開なのを見ました。

ここまでは間違えていないのですが、「駄菓子屋横丁」に着いたら、何やらお醤油の焦げるいい匂いが。

だって駄菓子屋横丁ですものね。

楽しむためには、鰻玉丼でお腹をいっぱいになんかしちゃダメですよね。要するに歩く順番を間違えたかも。

 

あー、どうしようかな。えーと、どうしようかな。

だってここからは、どうしてこの人はodebuなのかの秘密暴露記事のようなものですから。

書くべきか迷うでしょう・・・・。

だって、私、1本50円のそのお団子を食べちゃったんです。(って、書くのかい。)

雰囲気に負けて。

だけど「あっちゃー」って思いました。

いや、「あっちゃー」って思っただけです。これ以上は何も言いませんよ。(ただ食べてしまった事にではありません。)

 

駄菓子屋横丁では、お土産をゲットしに来たのです。そして干しイモと薩摩チップをチョイスしました。レジでスィートポテトも、うっかりと明日のおやつに選んでしまいました。(私的には、これすごく美味しかったのですが、夫殿には甘すぎてなんか文句言っていましたが、「あっそう」と私が不愉快になって終わり。余計な後日談でした^^;)

賑やかで目が回りそうでした。だけど「いも恋」と言うお饅頭が気になって、またも手を出してしまいました。

 

ところがこれ、一口食べて

「・・・・・・」

二口食べて

「・・・・・・・」

私はしんみりと妹に言いました。

「このお饅頭さ、皮がお父さんが作ってくれたお饅頭と同じ味がする。」

「うん、そうそう。今、私もそう思っていた所なんだ。」

私たちは涙ぐみそうになりながら、それをしみじみとした想いで頂いたのでした。

 

まあ、ここの売り子さんたちは、お客の中で涙ぐみそうになりながら、食べている人がいるなどと思いもよらない事でしょうね。

 

駄菓子屋横丁でしみじみとした気分になった後は、「時の鐘」を見て、後は町並みを楽しむのみです。

 

いや、待って。

確か以前は、どこかの家を見学出来たじゃない?

そう思った私たちは、また余分に歩いてしまいました。

そこは結局は、「蔵造り資料館」の記憶で、そして今は耐震化事業中の為に休館中だったのです。

「『蔵造り資料館』の記憶」って、もう、本当にそんな曖昧な事を言ってないで、自分の過去のブログぐらい先に読んで行きなさいよってな所ですよね。

だけどそれを教えてくれたのが、「重要文化財大澤家住宅」の人でした。

 

もしかしたらここがそうだったかなと訪れたものの、民芸品のお土産を売る場所になっていました。

「確か二階に上がれて見学できるおうちがあったように思ったのですが・・・・。」と出てきた方に聞くと、

「うちも10年ぐらい前は、ちょっとだけやっていたのですよ。でも今はやっていないんです。後は「蔵造り資料館」も出来たけれど、今は改築中で休館していますから。」と教えてくださったと言うわけなのです。

中の写真はOKだと言うので撮らさせていただきました。

私はここでポーチの新しいものを、自分用に買いました。たぶん川越とはあまり関係のないものだったかもしれませんが、きっと良い想い出になると思います。

それを買って、やたらとってある古いポーチを捨てようと思いました。

 

そして今度は本当に街並みを楽しんでぶらぶらと歩き、そして途中からバスに乗り込み、川越駅に戻ってきました。

帰り間際に、その日一日が名残惜しくて妹とパッと解散と言うのではなく、珈琲タイムを持ってしまいました。

喉がカラカラしていましたし、何でか既にお腹が空いていたのです。(時間は結構街歩きで費やしていたので)

だけど我が町に帰って来たら日曜日は更にここは田舎度が増して、バスが何にもなかったのです。

テレテレと歩いて帰り、着いた途端に食事の支度を甲斐甲斐しくしました。(これがいまの私にはメインのお仕事かなと思っているので。)

夕食の時、自分の分の魚の切り身を「これも食べてくれないかしら。」とルート君にあげたら、

「食欲がないのか。」と言うので、

「いや、ちょっと私、いろいろとつまみ食いしてきて・・・てへへ」

 

というわけで、二度目の川越、新しいところをチャレンジしたわけでもないですし、イケメン青年に助けられたわけでもないですが(「小江戸川越散歩 その参」を参考に)、それでもとっても楽しかったです。

 

以下は町並み風景の写真日記。

川越のスタバには、少々驚きました。

 

 河津桜

 

 


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