春の椿（５）～白玉 と 加茂本阿弥

鉢植の椿で、茶花にも利用される白花の２種です。
　
４月中旬に咲いた「白玉」です。
　
　
　
江戸時代からの古典品種で、京都の名椿の１つです。　
　
　
　
次は「加茂本阿弥」（かもほんなみ）です。　
　

 白い花弁は傷みやすく、咲き始から、開ききる前が特に美しく、　
　
　
　
一重抱え咲き大輪となります。　
　
　

二輪草とシラネアオイ

ニリンソウ（二輪草）は鉢一杯に増えた後に、ほぼ全滅し、かろうじて残った根茎から
復活を試みています。　（イチリンソウは葉だけになり、今年も蕾が付きません。）　
　
３月末に１花茎だけ上がり、何とか開花出来ました。
　　
　
　
咲き始めは、弁先に紫色を帯びていましたが、　
　
　
　
２輪目が咲く頃には純白になりました。　
　
　
　
　
　
シラネアオイは１輪だけ花を着け、それも強風の中で隣の椿の葉に触れて無残。
大株の大鉢植えですが、昨年夏前に強光線下で葉焼けさせてしまいました。
　
葉は元気で育っているので、来春には復活するものと期待しています。
自家実生で育ったので丈夫なのですが・・・・・。