「エゾエンゴサク」はケシ科(またはケマンソウ科)の多年草です。
北海道から東北地方の日本海側で、山地の林内や林縁部の原野などに自生します。
芽出しが遅いので、枯れてしまったのかと心配しましたが、
4月中旬から下旬にかけて、開花しました。
地中の塊根から花茎を3本伸ばしましたが、花を咲かせたのは2本でした。
淡い黄緑色の葉と、淡青色の花が印象的です。
先が唇状で筒形の花が花茎の先に数個着きます。
独特の花形で、花の終りには青から淡紫色に変わりました。
風で倒れ掛かった花茎を立て直したので、曲がってしまいました。
花後は間も無く葉が黄変し、眠りに就くスプリング・エフェメラル(春の妖精)です。
4月18日、蓬莱橋西詰めから左岸堤防道路を北(下流)に向かって歩きます。
西側に鉄道との間に小規模な菜園が続き、その先は鉄橋がかかって通行できません。
その行き詰まりの手前で、別のペア(Bとしておきます)と出合いました。
私に気付いて、対岸(右岸)に向かって飛び立ちました。
右岸斜面のペア、 メスは2羽いました。 コンデジのズームなので、画像はイマイチ
ですが、手前のメスの他にオスの後に頭部だけが・・・・・。
河川側の斜面を摂餌しながら移動します。
翌4月19日、菜園の先の資材置き場で、鉄板の上でオスBを発見、
4月20日、堤防下の河川敷でオスBと出合う。
対岸に飛び立ったオスBペア、(コンデジズームで不鮮明)
4月26日、Bオスが信越本線のレールを渡ろうとしていました。 近くで撮れました。
私に気付いて、雄叫びとホロウチで縄張りを主張しています。
この間、4月前半まで見ていたオス(Aオスとしておきます)は、いつもの場所で、・・・・
対岸堤防上でケンケーンと、
4月30日、メスは見当りませんが、対岸の堤防上で私を見据えるオスAです。
背後がすぐ住宅のように見えますが、その間に福島江(大きな用水路)が並走して
います。 この写真は新しく購入したコンデジ(ポケットには入らない)で撮りました。