Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

初夏の庭草(2)~ムシトリナデシコ

2016-07-08 | 山野草

ムシトリナデシコ」(虫取り撫子)はヨーロッパ原産の越年草で、
江戸時代に観賞用として移入されたそうです。
散歩中に種子を採取し、庭に蒔いたのが始まりですが、自然実生で更新するので、
庭で咲く場所が毎年移動していきます。
 

 
東庭の敷石通路の周りから移動して今年は北東隅に集まりました。 
 

 

 
茎上部の葉の下に粘液を帯状に分泌し、小さな虫?が付着していますが、栄養吸収
しているわけでなく食虫植物ではありません。 
 

 
1つ1つの花は小さいが、集合すれば、庭でも荒れ地でも、目立つ存在になります。 
 
 

5月中旬から、生育遅れの株は現在も咲いています。 
  

 
空き地に蒔いた種子は、雑草に負けずに生い茂ります。背後の白花はシャスタデージーです。 
 

 
 
 
チョウ(イチモンジセセリ)が吸蜜に訪れました 。
 

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初夏の庭草(1)~シャスターデージー と スイセンノウ

2016-07-08 | 園芸草花

シャスターデージー」はキク科の多年草で、フランスギクとハマギクの交配に
よる園芸種です。 元は何かの景品でいただいた、草花の混合種袋の実生でした。
 
群落を作って、5月中旬から6月にかけて一斉に開花します。
 

 
玄関への通路脇で咲き揃い、 白花ですが、迫力を感じます。
 

 

 
少し離れた空き地(宅地跡)の5月下旬、ジャガイモとニンニクが見える畑の両側で、
移植したシャスターデージーが、かつての荒れ地を明るく照らしました。
 

 

 
次の「スイセンノウ」(酔仙翁)はヨーロッパ原産で、草体に綿毛が密生して
フランネル草とも呼ばれ、5月末から、現在も、ポツポツと咲き続けています。 
 

 
ヨーロッパ原産でナデシコ科の多年草ですが、種子を飛ばして実生で移動していきます。
 

 
散歩中にいただいた種子を蒔いたもので、紅花と白花があります。 
 

 

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