Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

イチジクの夏果を収穫

2016-07-28 | 果樹

イチジク」は、クワ科の落葉高木で、地中海沿岸~アラビア半島が原産地です。
果実が、一枝ごとに毎日1個ずつ熟していくので「一熟」、花を咲かせずに実を着けるように
見えることから「無花果」の字が使われています。
 
ホームセンターで入手した「ドーフィン」という品種で、夏秋兼用種です。
7月と8~9月の2回収穫ができるのですが、生産農家は秋果だけを収穫するようです。
 
春、新葉の展開と同時に小さな実が成長し、5月初めの姿です。 
 

 
6月上旬、きれいな緑実です。 
 

 
6月23日、1個の果実が色付いてきました。
 

 
よく見るとヒヨドリが突いた跡があり、少し早いのですが、最初の1個を収穫しました。 
 

 
急に 肥大して熟してくるので、鳥よけに排水口用水切りネットを被せてみました。
 

 
実が熟してくると、重みで枝が垂れ下がってきます。 
 

 
6月29日、ネットを外して、計5個をまとめて収穫しました。 
  

 
本来はイチジクコバチが共生するのですが、日本のイチジクは、受粉を必要としない
単為結果性品種です。 
 

 
7月5日に収穫した2個です。 1個はまだ未熟な感じです。
食べるところは果肉ではなく、内部にある無数の小果と花托です。 
 

 
7月9日、ネットを外して収穫です。 
 

 
7月11日収穫の熟果、左手に乗せるとずっしり重かった。 
 

 
最後の収穫が7月14日で、合計13個の夏果を収穫しました。
私の生まれ育ちは雪深い魚沼なので、高卒までイチジクの木も実も見たことがありません。
果実の大半は、妻が母親との思い出の味として、楽しんでくれました。
まだ幼木ですが、枝には、小さな秋果が着いてきました。
 

コメント
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