「プラム」(すもも・李)は、中国原産のバラ科の果樹です。
「ビューティ」という品種は、自家結実性があるので1本で実が生り、花も果実も
美しい品種です。
7月1日、まだ緑色の未熟果もありますが、赤く色付いて熟した果実を選んで収穫
します。 右端の果実は、早朝の内にヒヨドリが食べ始めました。
7月7日の実生り状態です。淡黄色から、淡桃色を経て、赤く熟していきます。
一斉には熟さないので、毎日見て、ヒヨドリとの競争です。
樹全体に防鳥網をかけるよりも、毎日実生りの変化を見て楽しんでいます。
鳥は熟したものしか食べませんから、
この程度の色付きで採って、常温で追熟させてもOKです。
下は7月10日の収穫です。 1日置くと、黒味を帯びた完熟果になります。
傷み易いので、大阪には送れず、果汁ほぼ100%の完熟プラムを2人で毎日
いただきました。
振り返ってみると、白花が満開だったのが4月上旬でした。
花後、小さな緑実が大きくなった6月中旬です。
6月下旬になると、果実の色が緑から淡黄色へと変わってきました。
6月末、ポツポツと赤く熟した果実が出てきました。 収穫の始まりです。
7月中旬で収穫が終わりました。
元が高木で放任すれば10mにもなるそうなので、強剪定して小さく管理します。