Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

春の椿 2020(17)~肥後椿「王冠」

2020-07-05 | 花木

春の椿の終いは、肥後椿「王冠」(おうかん)です。
7号鉢植で、白地に紅覆輪の大輪花です。

 

 
 
4月下旬、蕾から開き始めます。 
 

 

 
横から見ると、
 

 
内側いっぱいに、梅芯(梅の花のような雄しべ)が広がります。 
 

 
花弁が開いて、平開咲となります。 
 

 

 

 
5月上旬の花、白地に紅の覆輪と梅芯が惹きつけます。 
 


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春の椿 2020(16)~肥後椿の赤と白

2020-07-05 | 花木

春の鉢植え椿、まだ数種残っていましたが、
肥後椿の3種だけは遅れましたが、記録に残したくアップします。 
 
肥後椿」(ヒゴツバキ)は、江戸時代から明治にかけて、
熊本藩士とその後裔によって育成されてきた、
肥後六花(椿・芍薬・花菖蒲・朝顔・菊・山茶花)の1群です。
共通して、花芯(雄しべ)が見事、花形は一重、純粋な花色、
が追及されてきました。
 
4月下旬から5月上旬に咲いた赤花(名称不明)です。
 

 
蕾から開花へ、
 

 

 

 
一重咲き大輪花、豪華な花芯は梅芯(バイシン)と呼ばれます。 
 

 
花の終盤です。 
 

 
 
白花種は4月上旬から5月初めにかけて、咲きました。 
 

 
中~大輪で、「満月」という名を持つ銘品なのですが、 
 

 
白い花弁が傷み易く、4月の気候不順もあって、
イマイチ本領発揮には至りません。 
 

 
肥後椿のもう1種は次に、

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