Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

家庭菜園 2020(4)~えんどう豆

2020-07-27 | 家庭菜園

えんどう豆」は、マメ科の1,2年草で、
原産地は地中海性気候の西アジアです。
 
秋蒔きで、春収穫が基本ですが、
雪国なので、春にHCでポット苗を買って植え、初夏に収穫です。
 

 
 
4月下旬、庭の南西に菜園コーナーを設け、
毎年、最初に作る畝がえんどう豆用です。
  鍬で掘り起こし、コンポスト容器で作った自家製堆肥を投入。  
 

 
4月23日、元肥を入れた畝に、ポット苗を植え付けました。
キヌサヤエンドウ1株と、スナップエンドウ2株です。
(右の2株は空豆、隣に耕した畝はウリ用の畝です。)
 

 
5月末に収穫した豆、左がキヌサヤ、右がスナップです。
 
 
 
キヌサヤエンドウは未熟の莢を食用にしますが、
今年の苗は不調で、赤花の写真も撮らない内に終わってしまい、
豆と莢の両方が利用できるスナップエンドウが、
順調に収穫出来ました。
 
 
6月上旬のスナップエンドウの実成りです。 


 
花は白花です。
 

 

 
6月の収穫例、 
 

 
6月下旬には、そら豆、ピーマン、シシトウ、キュウリなどが
同時に収穫できるようになり、 
 

 
7月6日がスナップエンドウ収穫の最後でした。
 

 
時々雨が当たる本日、
えんどう豆の支柱はそのまま朝顔が使っています。
「ブラックナイト」という西洋朝顔ですが、
自然実生で芽生えたものを一部残したものです。
丈夫過ぎる朝顔なので、お勧めはできませんが、・・・・ 
 


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フウランの花~「紅雀」

2020-07-27 | 山野草・園芸草花

フウラン」(風蘭)は日本原産で、
樹木に根を張って育つ着生ランで、基本種は白花です。
 
江戸時代より栽培された古典園芸植物でもあり、
葉、花形、花色のほか根まで観賞の対象とし、
富貴蘭」(フウキラン)と呼ばれています。
 
3号鉢にミズゴケで高植えした、鉢植えを数種持っていますが、
今年開花したの1鉢だけでした。
 
紅雀」(ベニスズメ)は、桃色花を咲かせます。
長い距(キョ)を下げるのはフウランの特徴です。
 

 
 
1本の花茎を伸ばし、3個の蕾を着けました。
7月上旬、最初の1輪が開きました。 
 

 
その2日後、3輪が揃って開花です。 
 

 

 
この品種は色花が主ですが、
様々な斑入りの葉や、青根、赤根など根も観賞対象です。 
 

 
花弁が後方へ反り返る特徴があり、甘い香りがあります。 
 

 

 
7月中旬です。 
 

 

 
花を上から見ると、
 

 
7月下旬に入って花が終わり、
定位置の、北側軒下の山草棚に帰りました。
冬は無加温の納屋で越冬しています。

 

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