栽培しているヤマボウシ(山法師)の3種目は、
鉢植えの「源平」という品種です。
1株で、白花と紅花が咲きますが、同時に咲くのではなく、
先ず白花が咲き、その花が次第に紅花に変化していきます。
5月下旬、花弁に見えるのは苞片ですが、
一斉に白花として開きました。
開き始めは黄緑色で、開き切ると白色になります。
6月初めです。
ヤマボウシの名は、中心部の丸い蕾を僧の頭に見立て、
周りに開く総苞片が白頭巾に見える様子から山法師を連想したもの。
中央の緑の球体が、蕾の集合体で、
小さな4弁花を1つずつ開いていきます。
6月中旬、6号鉢植で樹高は50cmほどになりましたが、
まだ樹に力が足らない?
花弁に見える苞片が、白からピンクへ変わり始めましたが、
完全に色変わり出来ない内に、
花弁が傷み、散り始めてしまいました。
庭に移植して大きく育てるべきなのですが・・・・。
「シラン」(紫蘭)は地下に丸く平らな偽球茎を持つ、地生ランです。
関西以西の草原に自生するそうです。
プランターに色違いの4種を混植しています。
基本種の花色、紅紫色花ですが、斑入り葉品種です。
5月下旬、開花の始まり、
30cm余りの花茎に数個、下から順に開花しますが、
あまり開き切らないような咲き方です。
葉の縁に線状に白斑が入ります。
丈夫で、プランターいっぱいに増殖しています。
6月上旬の花です。