「サフラン」はアヤメ科の多年草で、原産地は地中秋沿岸、
秋咲きのクロッカスの1種で、球根植物です。
球根を庭植えし、1部を鉢植えしていました。
庭植えが、か細い葉だけとなって、開花しなくなり、
1輪だけ咲いたのが、鉢植えのサフランです。
11月初めに咲いた紫の花です。
3裂した赤色の雌しべが、染料・香料として使われます。
収穫した、種無し渋柿の「八珍」(平核無柿)で、
干し柿を作りました。
10月25日、1回目の収穫分、
1、朝、柿の皮むきをする。
2、柿を5~6個ずつビニール紐に吊します。
(収穫時に、枝をT字形に切っておく)
3、鍋にお湯を沸かし、紐ごと数秒間浸して熱湯消毒します。
4、衣類ハンガーラックを流用して、玄関前に吊るしました。
6本の紐に、計35個の柿を吊るしました。
(ここまでは妻との同作業)
夜間や雨天時は玄関に入れます。
10月27日、2回目の収穫分を、追加処理して、
11本の紐、径57個の柿を、ハンガーに吊り下げました。
11月1日、柿の表面が乾いたら、
1個ずつ手で揉むと早く出来上がります。
11月10日、表面に白い粉が出てきました。
柿の糖分で、甘くできた証です。
渋味が抜け、甘い匂いに引き寄せられて、虫も訪れ、
11月12日、渋柿が、甘い干し柿に出来上がりました。
越冬前のキタテハチョウが、栄養を蓄えに来ています。
天候にも恵まれ、2週間余りで干し柿が出来上がり、
まとめて冷凍し、冬にいただきますが、量が多いので、
現在も生食、料理用に使っています。
画像がありませんが、今年は収穫量が多かったので、
妻が、60個ほどは焼酎にさわして渋抜きしました。
この秋は、甘柿の富有柿も多くの実成りで、柿を食す毎日です。