「ヨメナ」(嫁菜)は、キク科の多年草で野菊の1種、
本州中部以西に分布し、秋に淡紫色の花を咲かせます。
庭に植えたのは斑入り葉のヨメナです。
6月上旬の斑入り葉、夏には斑が消えます。
玄関手前のハナミズキの樹下に植えたのですが、
殖えたので、空き地の果樹と菜園の境に移植したものが、
地下茎で繁殖し群落をつくりました。
10月上旬、花が咲き始めました。
10月下旬の花、外側にサジ形の舌状花(淡紫色~白)が並び、
内側に黄色い管状花が密生します。
11月上旬の花、
11月中旬、玄関前のハナミズキの樹下で、
関西では、若芽をお浸しや胡麻和えで食用としたのが、
嫁菜の由来となったようです。
ダイモンジソウの園芸種で、桃色の多弁花2種です。
「梅光」(ばいこう)は、紅梅色の八重咲で、小輪多花性です。
10月末、かろうじて1本の花茎を上げ、
11月上旬に開花しました。
「飛天」(ひてん)は、桃色の多弁花なのですが、
10月末の咲き始めです。
11月10日です。
後から咲いた花は標準花(5弁花)が多く、
花色も、早く白っぽくなってしまいました。