Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

スミレ(1)~紅花のスミレ3種

2016-05-28 | 山野草

過去に各種スミレを鉢栽培したことがあり、鉢で維持するのは簡単ではありま
せんが、種を飛ばして勝手に他の鉢や庭で生き延びているスミレがいます。
 
紅花系の次の3種は、葉に切れ込みが入る菊葉です。
   
ナンザンスミレ」は、日本では長崎県対馬にだけ自生しているようです。 
 
 
 
上は他の鉢を占拠して、 下は庭の敷石の脇で、4月中旬に開花していました。
 
 
 
次は、「紅花ナンザンスミレ」として通販で購入したものです。 
 
 
 
 花をアップで見ます。 濃い紅色ですね!
 
 
 
 
 
3番目は、庭の樹下で咲いた「紅鶴」というスミレです。 
 
 
 
元の親鉢からは消えましたが、他の鉢で生き延び、下は福寿草の鉢です。 
 
 
 
紅鶴は、南山スミレと叡山スミレとの交配による園芸種です。 
 
 
 
紅花ナンザンスミレと紅鶴との区別も、良く分かりません。 同種かも?
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西洋イワナンテンの花

2016-05-28 | 花木

西洋イワナンテン」は北米原産でツツジ科の常緑低木、主に葉を鑑賞します。
(日本のイワナンテンも有ったのですがは枯れてしまいました)
 
5月上旬、葉の下に白いつぼ型の小花を房状に咲かせます。 
 
 
 
鉢植えで、「レインボー」という斑入り葉の品種です。 
 
 
 
 
 
冬、雪囲いの中で葉の多くが落ちたので、かえって花が目立ちました。
 
 
 
毎年咲くのに、春は特に花が多いので見落とされ、昨年はブログアップできな
かったので、枝ぶりがイマイチですが紹介しておきます。 
 
 
 
 
 
今は花が終わり、紅色の新葉が展開してきました。
この後、緑葉にピンクやクリーム色の斑が入り、 秋には紅葉もします。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本桜草~漁火

2016-05-27 | 山野草

桜草はサクラソウ科の多年草ですが、湿性地や原野での自生地は激減しました。
江戸時代に品種改良が進められた古典園芸植物として、多くの園芸品種が作られ
ました。
 
漁火」(いさりび)という品種も、江戸時代に作られた名品の1つです。
 
 
 
上が4月14日、下が16日です。 かがり弁の抱え咲きです。
 
 
 
花弁の表は淡桃色で底白、裏面は少し濃い桃色となっています。下は19日、
 
 
 
以下は4月23日に撮りました。 花がすべて開くと重そうです。
 
 
 
花弁は平らではなく、波打ってきます。 
 
 
 
大きな花が、妖艶さを醸し出しているようです。
 
 
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボタンの花(2)~明皇宝

2016-05-27 | 花木

鉢植えボタンで、白花系の「明皇宝」(メイコウホウ)です。
( ミョウコウノタカラという品種と同じかどうか?)
 
開花2日目の5月3日、花の中心部がほんのり淡紅に染まります。 
 
 
 
 
 
振り返って、4月中旬の蕾です。 葉・茎・蕾すべて赤色です。 
 
 
 
5月2日、開き始めました。 
 
 
 
初日は少し小ぶりですが、その後も花弁を伸ばし広げて、 
 
 
 
開花して5日目の5月6日の花姿です。
大輪で、清楚な花は、この2日後に散り終えました。 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のヒメシャガ

2016-05-26 | 山野草

アヤメ科の多年草「ヒメシャガ」は、日本の固有種です。
 
5月初めに咲き出しました。
 
 
 
 
 
 シャガに似ていますが、草丈は20cmくらいで小型です。
 
 
 
 
 
鉢植えで増殖し、庭に植えても小群落を作って多くの花を咲かせましたが、
近年は、逆に縮小しました。 植え替えないといけないようです。 
 
 
 
葉と花の色形が、なんとも日本的な感じがし風情を感じます。 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする